CYMA’S MURMUR

2004年06月13日(日)   ORANGE DAYS

ドラマ「オレンジデイズ」を見た。
(どうでもいいけど、日曜に連ドラ放送というのは戦略的にアタリだと思う。
平日の連ドラには縁のない私でも日曜日はつい見てしまったりするもの)

普段は、「青春だな〜」と、ほとんどオバハンの視点で見ているのだけれど、
今日の回では、主人公の男の子が元彼女と会うシーンがあって、
なんだかちょっとしみじみとした。

ひどい振り方で自分を傷つけた元彼女と偶然会って、
一緒にお茶して、更に飲みにまで行くことになる。
彼女に振り回されながらも、彼は彼女を邪険に扱うことはない。

あくまで終わったことだけれど、
それは素敵な時間でもあった。
そう思えるには、ちょっとだけ時間がかかることもある。

確かに彼女は自分のことを好きでいてくれたのだ。
そして自分も彼女のことを好きだった。
素直にそう過去形で思えるのは、大事なことだ。
そう、お互いが思えたなら、安心できる関係がそこには残る。

だからこそ、現在進行形の恋愛に問題が起こったとき、
つい元彼女に連絡しちゃったりするんだ・・・
少なくとも、彼にとって元彼女は本音を言える相手ではあるから。

本気で関わったあとには、何がしかが残る、多分、きっと。





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