CYMA’S MURMUR

2004年06月08日(火)   運転免許



免許の更新に最寄の警察署へ。
ペーパーな私は勿論優良ドライバー。

ハキハキ、テキパキと、とても手際よく全てが進んだ。
こういうシステマティックな規律正しさって、好きだなぁ。

なんか好感の持てるおじぃちゃん、という感じの人が多かった。
シャキシャキしゃべる近所のおじぃちゃん、みたいな。

前回は、交通安全協会なんちゃらの会費だかなんだかを
徴収されたのだけれど、今回はなかった。
渡されたのは交通安全などについて記述された冊子が3冊。
資源とお金の無駄遣い。

その警察署では、日に11回講習をしているそうだ。
担当者は、飽きないのかな?
聞く気のない受講者に、同じ内容を繰り返し語るのに、
熱意を持ち続けるのは難しいと思うんだけど・・・

こういう人たちも、真面目そうに見えて、
裏金作りに絡んでいたりするのかしら?
どうだろう?わからない。



基本的に、権力者は悪事を働くものだと思っている。
信用してはいけない。

権力は様々な形で行使される。
刑務所での虐待だったり、税金の私的流用だったり、
言論の自由への制圧だったりする。

権力というのはそういう性質のものなんだから仕方ない。
ただ、日本にはあまりにも自浄作用を求める力が不足している。

今日ニュースで、卒業式(もしくは入学式)で国歌斉唱時に
起立しなかった教師が処分されたというのを見た。
国歌斉唱を録音して、その声の大きさを調べたりしている県もあるらしい。

もうバカらしくて、言うべき言葉も見つからない。

でももっと嫌なのは、何もしない自分だ。
私は諦めているし、無気力になっている。
政治や国家に対する不信感は中学生のときから変わっていないけど、
何のアクションも起こしていないし、選挙にだって行かない。

だから、文句を言う資格もない。
(税金払ってる分は文句言ってもいいかも・・・)

明るい未来は描けない。




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