藁にもすがる思い。 っつー奴ですね。 人脈総動員。 結構使える人たちがいることに感謝。 お返事くれない人もいるけどさ。 このご恩はいずれ・・・
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既婚者Yさん。 「今度飲みに行こうよぉ」と言いつつお疲れの様子。 「いいですよ。メールください」と答えたものの、 この会話何回目?約束は果たされることなく。
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同僚Jは無目的嘘を吐く傾向があるのだが、 最近本音を話してくれるので少々嬉しい。 ヒトオットだけどね!
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人は、一度巡り合った人と二度と別れることはできない。 なぜなら人間には記憶という能力があり、 否が応にも記憶とともに現在を生きているからである。
『パイロットフィッシュ』(大崎善生)より。
なかなか面白かった。淡々と進む話が私は好きだ。
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で、記憶がキーワードなわけだけれど、、、 やっぱりそれはレトリックではないのかな?
そばに温かみがあるのとないのは、絶対的に違うもん。 終わったことは終わったこと。そんなのわかってるだろうけど。
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話が逸れるのだが、そこで唐突に思い出したのが「ミーム」。 記憶なんかより、行動・習慣の方が受け継がれてずっと共にあるのではないか? なんて。
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「ミーム」ってのはリチャード・ドーキンスが提唱した概念だ(のはず)。 あー、高校生の頃、初めて利己的遺伝子を知ったときは、 目からウロコがボトボトボトっとすごい勢いで落ちた。 あれほどの衝撃って、ちょっと他にない。
そういえば、奴に「ドーキンスって今どうしてるの?」って聞いたけど、 「さあ」って答えてくれなかった。どうしてるんだろう? なんて、調べる気はあまりないのだけれど。
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で、「ミーム」。いわば「文化的複製子」。
私はいまだにお米を2Lのペットボトルに入れて保存しているのだけれど、 これは元彼から教わったことなのだ。 密閉されるし、使うときも適量取り出しやすいし、確かに便利。
米櫃買ってもいいけど、ペットボトル、本当に使いやすいんです。
元彼も誰かから教えてもらったって言っていた。 友人かもしれないし、元彼女かもしれない。
でもそうやって受け継がれた習慣は、 もしかするとまた私から誰かに伝達されていくし (妹に布教しようとしたらビンボくさい!と却下されたけど)、 私はお米を取り出すたびにほんの少しだけ元彼を思い出す。
つまり何が言いたかったかというと、 記憶なんかより行動習慣の方が影響大きいんじゃないかな? と思ったというだけなんだけど。
でもまあ、ミームに関して言えば、誰から伝達されたか、は問題ではないけれど、 記憶っていうのは、その固有の相手に対してのものだから、比べるのも変な話だね。
論理めちゃめちゃ。でも面倒だから書き直さない。
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鷺沢萠さんが亡くなったのはショックでした。
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最近の読書ローテーションは、 ・村上春樹 ・江國香織 ・保坂和志
もうエンドレスにぐるぐるまわっていた。 とくにお気に入りが保坂和志。
ああ、あの何も起こらなさぶりが、たまりません。
突如ラインナップに割り込んできたのが池澤夏樹。 なんとなく今まで避けて通っていたのだけれど、 もう少し読んでみようかな、という気分。
何も起こらない日常を気負わず自然体で生きていく感じ、 というのが好きなんです。
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昨日元彼と話した内容と、別の男性の日記を読んでの感想なのだけれど、 男の人って自分に振り向いてくれない女の子に親切にするの好きだよね?
違うか。 好きっていうか、平気?寛大?
彼氏のいる女の子(結構年下)を好き、というシチュエーション。
女の子にいい様に使われてる、というと言葉は悪いけど、 なんか相手に彼がいても、自分を見てくれなくても、 それでも目が離せない、笑ってくれると嬉しい、つい追いかけちゃう、 沢山おごっちゃう、それで君が喜ぶなら・・・みたいな。
いつか振り向かせる、とか、奪い取る!とかの 野望の元に行動するわけじゃなくて、 「これ以上踏み込めないかもしれないけど、 それでもいいや」的な気分での優しさが特徴。
今書いてて気付いた。これは嫉妬だな。 元彼はともかく、 どんな人かも全然知らないその日記の男性にも私は好意を持っていて (もちろん具体的にどうこうという種類のものではないけれど)、 で、若い子にニヤついている様子が少々不愉快、とか、そういうことか?
若さ。 二度と手に入れることのできないものだからね、こればっかりは。
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やっぱり私は寂しいのかも。
でも元彼が「そっちはどう?何かいいことあった?」と 聞いてくれただけで嬉しかったのも事実なのだ。
恋愛感情はもうない。
友達関係でもない。
元彼−元彼女、という距離感はかなり心地いいものだったりする。
私の自由と彼の自由。
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あと少しで混乱から抜け出せそうな気がしているのだけれど・・・
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