CYMA’S MURMUR

2003年12月13日(土)   心境


淋しくてたまらない。

仕事しろよ、という感じですが、

ずっとメールを待ちつづけてる。

Aさんのメールと、Bさんのメールと、

元彼のメールと、それから奴のメール。

私はアホか。

恋愛の高揚した気持ちと多幸感は何物にもかえがたいけど、

恋愛の喪失感と空しさは、ちょっと他に例を見ないくらいキツイ。

今気づいたけど、

私って本当に周囲に迷惑を撒き散らしてる?

ご迷惑をおかけしている皆様、すみません。

あなた方のおかげで、私、生きていられるんです。

なんでしょうね。

私は、幸せより不幸なときほど、より饒舌に語り出す。

元彼は、私のそういうところが、嫌だったんだろうな。

楽しいときを重ねていこうと誓ったのに、奴に裏切られ・・・

って、それはもう、どうでもいいけど。

恋をしていないときの方が100万倍私は大人だ。

理性が働かない恋もいいけど、やっぱり大人になりたい。

制御不能は怖いから。

でも淋しいのも怖いのです。


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急速に遠のいていく記憶。

これは防御反応?

いいえ。

信じられる感情の交流がなかったからだ。

当時は、信じたい、という一念ですがっていたけど、

奴の愛情を心の底から信じることはできなかった。

常に不安がつきまとってた。

だから、心に残る記憶がない。

そう考えると

2年近く経っても私の心に居座りつづける元彼はすごい。

条件じゃ人の気持ちはどうにもできないということ。

いくら熱烈な想いでも、一方通行では、心に穴は開かないということ。

二人の気持ちが、ちゃんと通じ合った時間が存在した場合のみ、

相手の不在が心に穴を開ける。

心に穴が開くような恋を元彼とできてよかったよ。

苦しいけど。

あの馬鹿男に、心に穴を開けたりされなくてよかったよ。

そんなの傷つき損だもん。


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すごい情熱。

私の奴を思う気持ち。

もう恋愛感情だけではないけれど。

奴の発言や、メールの中の事象1つ1つを、

事実か否か検証している。

偏執狂だ。

○○教授に△△してたという話は嘘。

××で◆◆事故に遭ったという話はどうも本当。

ちょっとキーボード叩くだけで、

簡単に検証できちゃう嘘ってどうなのよ?

でも仕事中にそんなことしてる私こそお笑い種。


すごい才能。

奴の嘘のつき方。

見栄と、こじつけ。

丸きりの嘘。

駄洒落のような嘘。

途中まで嘘。

途中から嘘。

多種多様の嘘をとりまぜて

あんなにリアルに語るなんて、

馬鹿だ馬鹿だと思っていたけど

なかなか才能あるんじゃない?

嘘で飾り立てた自分を、

誉めてもらってそんなに嬉しかったの?

可哀想な人ね。






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