CYMA’S MURMUR

2002年09月11日(水)   食品添加物との戦い

またアトピーの具合が悪くなった。
食事直後からだったから、
多分食べ物が原因なのだと思う。

昨日の夕飯は、近所のコンビニで購入した
よくあるメニュー。

・おにぎり1個
・ツナコーンサラダ

これでやめておけば良かったのかもしれない。
でもフラッと買ってしまった食玩についていた
クッキーも食べてしまった。

全身が痒くなって帰宅して、
沢山水分を取って、
ついでに体によさそうな食べ物を胃に詰め込んだ。
体内に侵入してしまったものは、
なるべく早く排出するより他にないのだ。

それにしても。
私のアトピーは外的刺激なんかより、
圧倒的に体内の出来事に支配されている。

コンビニ食が増えたことによる食品添加物摂取量の増加とか、
仕事のストレスとか、睡眠不不足とか、ホルモンバランスの乱れとか。

もうできることからやるしかないではないか?

元彼は私に
「気にしてるだろうからあんまり言わないけどさ、
 アトピーなんてもんはその気になれば完治するもんだよ」
と言った。

それはまだ関係が良かった頃のことで、
彼が私のアトピーを受け入れてくれているのも知っていたし、
「もっと早く出会っていたら医者になって治してあげられたのに」
という歯の浮くようなセリフも本気で言ってくれたし、
何より彼と付き合いだしてから私のアトピーは
不思議なほどに状態が良くなっていたから、
彼のこの言葉も「そうだな、治るかも・・・」と前向きに受け取った。

今だったら、
そう簡単にはいかないんだ、と反論すると思う。

彼の無責任とも言える楽観発言は、
付き合いが良好であったうちは私に安らぎをもたらした。
私のネガティブパワーを打ち消すだけの力があった。
ただ、彼の言葉には根拠が乏しい部分もあり、
「病は気から」というのはそれはその通りだと思うけれど、
自分の肉体がOutOfControlになるのは辛いことだ。

彼の慰めとも取れる言葉は、
別れたことで結局全部はずれたわけだけれども、
それはまた別の話。

元彼と付き合っていた頃調子が良かったのは、
・仕事がそれほど忙しくなく、ストレスも少なかった
・睡眠時間も充分あった
・一緒に暮らしていたから、今よりまめに料理をしていてまともな食生活だった
の3点が理由だろう。
あえて挙げれば、プラス、
”ラブラブ状態であることによる(H含む)ホルモンバランスの好転”
というのもあるとは思うけれど。

それはともかく、
手始めに食品添加物と戦うことにした。
仕事を変えるわけにはいかない以上、
そこしかスタートポイントがない。

だからといって「お弁当を作ろう!」とか
そういう目標は自分で自分の首をしめるから嫌。

結局、
なるべく食品添加物の少ないものを食べよう
というレベルで実践していくことにした。

今までそういう観点で食材を選んだことはないから、
進歩とは言えるだろう。

小さな子を持つ母親はともかく、
私なんかは本当はジャンクなものもバリバリ食べられる状態でいたい。
添加物だのなんだのに振り回されたくなんかないし、
神経質になりたくもない。

でも体が、それが解決の道だと言っている。
これ以上体の悲鳴を見過ごせない。

ストイックに貫くつもりはないけど、
できる範囲で、やっていくしかない。

とあるサイトの添加物一覧をたよりに、
「特に危険」と「危険」印の添加物を避けていこう。
「やや危険」に関しては、どう頑張っても摂取してしまいそうなので免除。

先が思い遣られるけど、
効果を期待してしばらくは精進します。




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