家にたどり着いた途端、
ぽか〜んとしてしまった。
10時半に出かけて、夜の8時半に家に着いた。 なんだかとても疲れたんだけど、何しに出かけたんだっけ?忘れっぽい私だが、かなり忘れっぽい母にあきれられた。 「車を取りに行ったんでしょ?」
そうだった。私があちこち車をガリガリしてしまったために、修理に出した車を代車と交換に行ったのだった。
ここで、弁解しておきたい。
私は決して運転が下手ではない。
夜飲んでいる抗鬱剤その他の影響で、午前中は眠いだけでなく、判断力も鈍くなっている。そのせいなのだ!
車を取りに行く前に、介護用品を売っているお店に行った。父が最近薬の副作用でフラフラするので、杖が欲しいと母が言い出したのだ。私は、電話帳で調べ昨日その商品があることを確かめ、お店の場所も聞いておいた。
それなのに・・・・・
行ってみたら、シャッターが下りている。土日は休み?
それはあまりにも不親切じゃない?昨日電話して聞いたなら、 「土日は休みですよ」ぐらい言ってくれてもいいんじゃない?
しょうがないので、平日母と行くことにし、私達は車屋さんに向った。車屋さんは宇都宮にある。我が家は埼玉にあるので、ちょっとした旅になった。車屋さんはすぐに見つかって、台車と我が車の交換はスムーズにできた。なんだか新車になったみたいで気持ちいい。
父の杖は一日も早く欲しいので、ガソリンスタンドに入った時に電話帳を借りて介護用品のお店を探した。私はなんと、遥かかなたのその昔、自治医大に勤めていた時に取引していたお店の名前を覚えていた。私は全く関わったことがないのだが、院内放送で「○○医療のNさん、内線○○○○番までご連絡ください」という言葉を覚えていたのである。 「うわ〜すごい記憶力〜♪」などと思いながら電話してみたが、取り寄せになると言うので、ここはダメ。もう一軒に電話し、場所を聞いたが道に詳しくないためよくわからない。こういう時、主人は地図を見てなんとか行っちゃうんだけど、栃木県の詳しい地図はなかったので、かなり苦労した。
主人はやけくそになったのかあちこちの道を手当たり次第に曲がって、電柱に付いている住所を見ろと私に言う。
そういう探し方って、かなりいい加減じゃない?
ま、私はドライブ気分で外をながめていた。
いい加減走り、もうあきらめようとしたその途端・・・・
「看護用品、介護用品、車椅子その他」
という看板を見つけお店に飛び込んだ。探していたお店とは全く違う店。もうこうなったらどこでもいい!
そして、壁にかかっている杖を指差し「あれを欲しいんですけど」と言った。 その杖は、一本の棒になっているものではなく、下の方が4点で支えるようになっている。画像を載せればわかりやすいんだけど、疲れているので省略。
「7千円になりますね」とお店の人に言われた。
私は、「こういうものってメンテナンスはどうなっているのですか?私は埼玉に住んでいるので、本当はそちらで買う予定で、6千円と言われて、今日行ったんですけど土日がお休みだったんです。一日も早く欲しいので、こちらに来るついでに他のお店を探してもなかなか見つからなくて、やっとこのお店の看板が目に入って。壊れた時はこちらに持って来なければいけませんか?」と聞くと、
人の良さそうなおじさんは、 「大宮の○○と提携していますので、そちらに持って行ってください」と教えてくれた。それだけじゃない。私が6千円とさりげなく?強調したのが効いたらしく、 「じゃ、6千円にしときますかね。ここに来てくれたのも何かの縁ですから」と ラッキーにも、千円値引きしてくれた。これって私が値切ったの?
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