赤い石は彼の魂の破片。血の一部。 どこにいても私は彼と繋がっている。 あの日以来眠り続ける貴方、今この光景が見えていて?
--------------------------------------------------- 『落城前に避難される方は急いでください!』
支援者に声をかけてまわる声が聞こえる。 今朝何か大きな振動のようなものがあって、お城が崩れやすくなっているらしい。 そのお城の一角に支援入国者が集まっている。 荷物を纏めている人もいれば、明日のために休養をとっている人も、互いの仕事ぶりを報告し合ってる人たちもいる。
「助けに来ませんでしたね」 お茶を運ぶ私を見ながらユーキさまが言った。 「行きませんでしたねー。 てゆかアスなら助ける必要ないじゃないですか。 私戦闘向きじゃないですしー」 「知ってますよ。マーナさん、戦えないわけではないですよね」 「んーと。確かにそうですけどー。でも”戦場”は得意ではないですから」 アスが残ってるのかくすくすと笑う。 本質は姓に由来する。その本質を知っているのはこの人だけだ。 剣がまったく使えないわけではないし、戦場には武器がいくらでも落ちてる。 過去には拾っては使い捨てを繰り返したこともあるのだけど、何が一番得意なのかと言われれば…。 「いちお女の子ですからねぇ。殴り合いはしたくないじゃないですか。 …はい、冷たいお茶お持ちしましたよ」 結露を拭ったグラスを手渡す。 ありがとう、と受け取ってコクコク飲んでいるのを見ると、やっぱりユーキ様の方がいいなあと思う。 あまり会ったことはないけどアスは乱暴だから。 「そういえば魔法は覚えたんですか?」 「デルフェスとグリノアだけは少しだけ」 「じゃあサフィさんへの折檻はそれですね」 「そーそー、デルフェス・グリノア・デルフェス・グリノアを繰り返し… って何言わせるんですかっ!」
ここが崩れるのも時間の問題かもしれないけれど…。 こうして笑って過ごすのもいいですよね。 --------------------------------------------------- 学園。 読み疲れました。
混在するけどやっぱりこっちの色で。 ちょっと酷いですね。 PCPLの線引きが出来てないです。 いえ、私もあまり線引きが得意ではないですが、PLの感情のままに書き込んではいけないと思うのですよね。 某氏の気持ちとしてはわからないではないです。 追い込まれてるものがあって、反射的に動いてしまうのだろうなあ。 それを違うと理解してもらうのは至難の技ではないのです。
ついでなのでこのまま(ぁ
>冥土さん メセでもPCかどうかと言われると、私は混ざってますねぇ。 ただ相手の方がPCだと自然にPCに入ってしまうので、あんまり気をつけてはいなかったりするのですよ。 てゆかこれだと人格が二つみたいですね(笑)
『10:黒き波動発動! 2004/06/17 09:59:37』 やっぱり世界の時間ずれてるなあ。
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