君とわれ　いかなることをちぎりけむ　昔のよしこそ　知らまほしけれ（新千載集　題しらず、詠み人しらず）

あなたと私がこのように想いあうようになるなんて、前世にどんなお約束をしたのでしょうか。そのときのことを知ってみたい気がします。

知盛ＥＤの章に現れるこの和歌にも萌えたりして（笑）歌があってＥＤの形のヒントになったのか、あとでこの歌を探したのか、どっちなんだろう・・・？（どうしてこうくだらないことにこだわる＞自分）




一樹の陰に宿りあひ　同じ流をむすぶも　みな是先世のちぎり（平家物語）

同じ樹の陰で休み、同じ川から水を飲むのも、偶然ではなく全て前世からの縁なのですよ

これって、「君とわれ」の歌と共に　知盛、銀兄弟二人との雨宿りイベントや間接キスイベントの下敷きになっているのですね（＠＠）

とくに後の銀のルートに登場する『一樹の陰に・・・』は千手前というくだりに入ってるのでまさしく重衡さんがテーマ。

千手は鎌倉で囚われ人となっていた重衡を慰めるために頼朝が遣わしたといわれる女性で、『坂東の女性にもこんな雅な趣味のひとがいたのか』と重衡の心を開かせた素敵な女性に描かれています（平家物語の頼朝は、重衡の潔さに感服して好意的に扱っていたのです）千手は重衡が南都に送られて処刑されたあと出家したと言われています。短い交流だったけど一生忘れられない人になってしまったのでしょうね・・・

次は知盛ルートの漢文（←苦手だ・・・）について調べてみよう・・・


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今度の神子って、今までの神子と違うように思うのですけれどどうでしょう？あかねちゃんや、花梨ちゃんは自分を変えることなくＥＤを迎えられていたように思うのですが、望美ちゃんはなんだかそうも言ってられないみたいな気がするんです。もちろん、今までも各八葉好みの応援や選択肢というものはありましたけれど、恋愛イベで迷うことってあまりなかったような・・・ところが、遙か３ことに十六夜記では、知盛仕様では獣神子に、弁慶仕様では男を立てて一歩退く神子に（だって、残るって言ったら嫌われそう）泰衡神子は(攻略対象じゃないけど）怜悧な計算が要求されるし・・・

八葉（＆その他）の好みに関わらず、自分と合うキャラ、合わないキャラというものがあって、私にとって天地白虎は割と簡単に★があがるのですが、九郎さんとは素直に選ぶと絶対★が落ちたり。
心は乙女路線なので、知盛には一回切り殺されてＢＡＤＥＤにまでなっております。知盛好きだけど、獣神子になるのはちょっとツライ（一晩中真剣で斬りあうなんてＴＴ）
そしてＥＤ後も知盛さんの気持ちを維持していくために獣神子でいなくちゃなんないのか？と思うと・・・私は本質的に乙女になりたくてネオロマやってるもんですから。でも乙女じゃ知盛さんは落とせないのよね。そして、そんな知盛さんが好きなんだよね（不毛）

銀はそういう意味では乙女心をいたく満足させてくれるのですが、あれはあれで崇拝されすぎて気が引ける部分が（贅沢だけど）

私的には重衡さんの記憶を取り戻した彼とか、知盛ルートで出会える重衡さんのほうが男の余裕があって好きだな〜。ちょっと危ないテイストが入ってて、ドキドキしますもの。

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