先生、どうしてる?誕生日でしょ。 - 2004年03月14日(日) 先生の奥さんのことなんて思いだしたくないくらい憎いけれど 先生のことは好きだったから。 不倫の愛情なんて所詮、成り立たないけれど信じたかった。 先生に奈良に連れて行ってもらった日々は、忘れることはないです。 先生の優しさもあったかさもほっとレモンも化学の部屋も 忘れることはないです。 いま、あたしのおなかにはいっぴきの人間が居ます。 おとうさんはあたしの病気の事を考えておろしてほしいみたいです。 先生は今日で55歳なのかな? あたしが高1のとき52歳だったから当たってそう・・・だけど確信はもてない。 あたしはきっと先生の今の年までは生きないと思います。 でも短くても満足のいくじんせいにはしたいものです。 先生の場合はあたしはどうかわからないけれど、どうですか? あたしは先生に出会えなかったら、何もかも知らずに普通に生きるところでした。 こうやってPCに向かって、キィを叩く事もなかったと。 何もかも、始まらなかったのです。 高校に合格した事も下駄箱の鍵を始業式の日に潰してしまった事も。何もかも、奇跡でした。 とても、とても、先生には感謝しています。あたしを精一杯あいしてくれた。 そんな先生に、おたんじょうび おめでとう。☆ こんなこと言っちゃあいけないけど、先生のことは、いまでも好きだよ。 勿論、一番目の座からは降りちゃったけどね。 憎みたくはない相手だからさ。 あなたはあなたのままでいいんだよ。 あなたを苦しめた張本人かもしれないあたしだけど、許してください。 白髪がふえても、先生が先生であることに変わりはないんだから。 こんな小娘が先生に奉げられる言葉は無いけれど、 まだまだ生きて欲しい。 かなしくても、くるしくても。 あたしの病気は、みんなを巻き添えにした。 かなしい・・・ ごめんなさい。 もう、春が来ますね。 ふたりで歩いたあの道の桜は綺麗でしょうか。 -
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