◆少女の赤いぼうし(マスタード風味)...小林 明香

 

 

理想の恋人。あなたの真ん中になれる日。 - 2002年11月18日(月)

あたしには
 恋人がいます。
ずっと昔から。
頭の中に。

とてもステキな人。
               年上で
               優しくて
               厳しい人。

必要な時には、いつも傍にいてくれて。

楽しくおしゃべりしたり。勉強教えてもらったり。優しく強く抱きしめられたり。叱られたり。

彼がいたから、寂しくなかった。
彼がいたから、いままで生きてこられた。

愛情が足りていないから、彼なしでは生きられない。

やっぱり、彼が必要だ。
彼の様な人が必要だ。


投票ぼたん。続きに期待は注文しないで。


我侭だって、判っているけれど、
あたしはアナタの、
端っこじゃなく、真ん中に居たい。
アナタがあたしの真ん中に居るように。



*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*



あなたは精神病じゃなかったと思います。
あなたは純粋すぎたんだと思います。
死にたいと願っていたあなたは
とうとう飛び降りましたね。
人に判ってもらえず
とても苦しい人生だったかもしれません。

陥没した頭蓋骨

折れた歯

外傷は痛々しかったけれど
棺のあなたはとても穏やかな顔でした。

ゆっくり休んでください。
ゆっくり眠ってください。

お疲れさまでした。


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