エタノールとメタノールの混ざったもの。 - 2002年11月17日(日) それが混ざった、コップ一杯の燃料用アルコールを飲んだ。 咽喉とお腹がシュワシュワする。 透明な液体。きっと、飲み物じゃないけれど。 あたしの嫌いな炭酸の味がした。気分が悪い。心臓がドキドキする。 ケータイのメモリの整理。連絡つかなくなった人を削除していったら、 半分以上の人が消えてしまった。 哀しいね。いまのあたしは、とても孤独。 周りのみんなは、友達や恋人ができたりするのに、 どうしてあたしは、いつもひとりぼっちなんだろう。 永遠に救われない孤独と狂気螺旋の中で。 無意味な言葉。 今此処に並べて、喚いているだけの言葉。 あたしには、死にたいと思うことが、よくある。 しかしながら、未遂に終わって、ほっとする人も居てくれる。 自分の命を、無くすなんて、損でしょう。 折角今まで息をして来れたんだから。 命を無くしても、なんの得にもならない。 あたしの命は、何円で買えましょうか? あたしは、マリオのように、命を何個も持ってない。 与えられた命は、たったひとつしかない。 あたしは、自分の存在を肯定できなくなってる。 現実のすべてが重く、重くのしかかってくる。 人間なんて、100年もほっとけば勝手に死ぬのに、 自ら死を選ぼうとする。 あたしでさえ、死にたいと思うときがあるのに、他人が死のうと決意して書いた文章を 読むのは心が痛む。不思議だけれど、心配になる。 後遺症に苦しんでないか、とか 生き延びたか、とか。 でも、あたしには、祈ることしかできない。 それは、とてもとても、無力な事で。 あたし以外の人にも、彼女を心配した人が、きっと、居るでしょう? あたしは、文章には出さない。 死ぬ予告なんてしなくたって、人を傷つけなくたって、死んでみせる。 あたしは、死なない。 -
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