◆少女の赤いぼうし(マスタード風味)...小林 明香

 

 

約束の日 - 2002年11月09日(土)

今日は8時ごろに、或る女子生徒と会うって約束してた。
先生。

どうしてそんな事覚えてるんだろ。覚えてるのおかしいよ。
あたしが先生と会うわけでもないのに。
今朝早く起きて、学校に行こうかと思った。休みなのにね。
先生が居るかどうか見に行くため。
あたし、怖いね。
嫉妬心剥きだし?執着しすぎ?

昨日、「あたしは恋をしたことがありません」
と言ったのに、今日、こんな事を書いている。
愛情に無頓着なあたしが、文章だと愛や恋や、そういう眼に見えないものついて書いてしまう。悪い癖。
この想いは、未だ
恋なのか、ファザコンなのか、独占欲なのか、
あたしには理解できない想いです。


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遠くを見つめたまま、息をするのを忘れたあたし。
静かな笑みと共に粉々に砕けるのよ。

視線の先にはアナタが居たの。

けれど、それはもう過去の事。
あたしが遠くを見つめてる間に、アナタは去っていったのに。

あたしは気付かないまま、ただ、砕けていったの。




投票ぼたん。続きに期待は注文しないで。


アナタのココロをコトバに託して、コトバであたしをイカせてよ。
あたしのカラダをアツくさせて。
そして一緒に燃え尽きましょう。


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