◆少女の赤いぼうし(マスタード風味)...小林 明香

 

 

何気ない日常が 重なっていく中で - 2002年06月01日(土)

細く射し込む陽の気配に目覚めた

こんな朝は、あなたの夢を見ていた。

眠りの中で見た、その美しい表情に、おかしい程の愛しさを感じながら

余韻の奥、さまよっていた。


テーブルに置かれた林檎の。

ほのかな香りに、さり気なく心を緩め。

それは穏やかな気持ちを取り戻すようで。


自分のために、今何をしていますか?

また、人のために、何をしてあげていますか?



静かな林檎の香りにも似て、

そっと。。






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