◆少女の赤いぼうし(マスタード風味)...小林 明香

 

 

きもちのまっすぐになる歌。 - 2002年05月23日(木)

歌を唄いたい

先生が、元気になれるウタを

囁くのではなく、大きな声で

遠くの暖かい場所にいる先生に、どうか届きますように



唯、時間が流れるのを感じていたい



先生から、昨日メールが来た

奈良の中宮寺へのお誘い

妙に遠慮しがちの文章で、誘いかたが、奇妙だ


きっと、奥さまと、何かあったのぢゃないか

それともアタシが心配をかけた所為かも・・・


       自分で自分の命を絶つのなら、失敗は許されない
       自分が予想する以上に、周りの人たちは大きなこととして受け取るから



先生に会いたくてあいたくて逢いたくて

お勉強頑張るなんて、嘘でしょ?アタシ?

ホントは、先生のことばかり

長い長い時間、先生の夢を観るの


先生に会うのを断るのは、これが最初で最後にしたい

身勝手。不誠実。こんな言葉が良く似合う、アタシ





先生のあったかい羽に包まれたいから

先生を愛してる

そんな言葉ではいえない子供の感情かもしれないけれど、先生がすき


いますぐに、すぐに会いたい。



そう、

電気の箱の前で囁くの。

でも今、本当に、先生が眼の前に現われたら、アタシは

隠れちゃうでしょう。








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