いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2015年11月10日(火) 今こそ憲法改正を!一万人大会@日本武道館

 今日は、美しい日本の憲法をつくる国民の会主催の「今こそ憲法改正を!一万人大会」に出席するために、日本武道館に出かけた。地方議員は若干名の同伴が許されるので「いぬぶし美女軍団」と同行したが、当日合流したイケメン支援者は「席がない」と、一般席へ回されてしまった。




 雨模様の平日の昼間、実は「1万人は無理だろう」と思っていたのだが、いやはや、武道館の客室がほぼ埋まる熱気だった。開会後発表されて参加人員は11,328名!素晴らしい!




 戦後70年の節目の年に安保法制が整備(まだまだだが!)され、憲法改正への国民的議論が深まる事は、日本がやっと「フツーの国」になろうとする証だろう。

主催者代表として挨拶に立たれた櫻井よしこ氏は以下のように述べられた。

今、日本を取り巻く環境は変化している。話し合いで秩序と平和を維持するのか、力によって守るのか、答えは明らかである。どのようにして国を守るのかの課題に直面している。どのように世界に貢献するのかも問われている。

現行の憲法で日本国と日本国民を守れるかどうか。答えは、否である。力で秩序を変えようとするものに対処することが出来るか、これも、否である。現行憲法は、家庭のあり方などを含め、問題点があるのは明らかである。

今の憲法は、現代風に言えば「コピペ」で作られている。私たちが大切にしてきた歴史や、伝統、文化は入っていない。

日本を愛するみんなの力を結集して憲法改正をすすめよう。

 
 その後、インド、オランダからの来賓挨拶、各党代表挨拶と続いた。政党のトップは安倍首相のビデオメッセージだった。自民党の党是でもある憲法改正をなんとしても行いたい、という強いメッセージには画面に万雷の拍手が響き渡った。

 憲法改正に党としては後ろ向きな、民主党からは松原仁衆議院議員が挨拶に。そして、我次世代の党からは、中山恭子代表が登壇された。




 続く提言では、ケント・ギルバート氏のものが印象的だった。

どんな組織でも代表者の規定がある。ところが、日本国憲法には元首の規定がない。明らかに天皇が元首であるのに「象徴」としてごまかしている。これは、連合国が、天皇のもとに日本人がまた結集されたら困ると考えた。そこで、日本を統治するために天皇を利用しようとした。これが、日本国憲法の致命的欠陥だ。

憲法9条で軍事力を奪ったのは、アメリカのためだ。護憲派の中には、9条は理想的な規定で世界中が憧れのまとだ、世界遺産にしようと言っている者もいる。ここまでくると、怪しい宗教のようだ。

日本国憲法を作った国、米国人の一人として、はっきりと言いたい。現実はそんな甘いものではない。単に日本を弱い国にしたいだけだ。

日本人よ、早く目をさませ。

いざとなったら、米国が日本を守ってくれる。日本人は早く、そんな病から治って欲しい。

 最後に、大会決議を採択して2時間の大会は終了した。ぜひ、超党派の国会議員で憲法改正の発議を行って欲しいものだ。

(現在の国会議員署名数422名、発議に必要な数まで残り57名)



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