2015年10月10日(土) |
区議会ご一行24名様、海外旅行いってらっしゃい! |
第三回定例会が終わり、11月の第四回定例会までの暫しの間、区議会は外遊、いえ視察ラッシュである。以下、視察の日程などである。
10月10日〜10月16日
姉妹都市米国セーラム市の友好親善を図り、あwせて他都市の主に産業の実情を調査研究する。
米国 セーラム市、ボストン市、ヒューストン市 (一人約60万円)
派遣議員(敬称略)
田中一吉、松原茂登樹、押見隆太、長野元祐、渡司幸、高山雄一、以上6名自民党、田村英樹、大橋武司、以上2名公明党、黒川仁、以上1名民主党
10月18日〜10月25日
「おおたブランド」を世界に発信するためスイス連邦イヴエルドン・レ・バン市と協議書を締結した。更なる産業交流の支援と相互理解の深化のため、併せて欧州他都市の実情を調査研究する。
スイス イヴエルドン・レ・バン市、ローザンヌ市、ジュネーヴ市 ドイツ デュッセルドルフ市 (一人約65万円)
派遣議員(敬称略)
松原秀典、安藤充、大森昭彦、塩野目正樹、深川幹祐、以上5名自民党、勝亦聡、広川恵美子、以上2名公明党、岡高志、以上1名民主党
10月19日〜10月24日
友好都市である北京市朝陽区及び友好協力関係に関する覚書を結んだ大連市との友好親善を図り、あわせて当該市の主に産業の実情を調査研究する
中華人民共和国 北京市朝陽区 大連市 (一人約40万円)
派遣議員(敬称略)
高瀬三徳、伊藤和弘、鈴木隆之、伊佐治剛、以上4名自民党、秋成靖、玉川英俊、以上2名公明党、松原元、以上1名民主党
会派をご覧になると、自民、公明、民主の3会派しか参加していないのがお判りになるだろう。私(次世代)や共産党は、そもそも海外視察に反対しているが、視察に賛成のほかの会派でも、いま行く必要はない、との態度のため、この3会派のみが参加しているのだ。
区議会議員が海外に出向いて見聞を広める事はいいことであると思う。が、だ。報酬を頂き、政務調査費まで頂いているのだから自費で行けばいいし、旅行費用も一般のツアーに比べてバカ高い。
私は、5期目なので、10回(一期につき2回行ける)行けたはずなのだが、初当選の年にセーラムに行っただけで、頑なに拒んでいる。
はたして、有権者、納税者の皆さんはどう考えるだろうか。概ね、区政には関心が薄いから、どうでもいいのかもしれないが…
いってらっしゃい!BON VOYAGE!
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