いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2015年03月10日(火) 今日は、史上最大の大虐殺の日!忘れないで!

 今から70年前の今日未明、米軍による大量虐殺事件が起こった。B29が東京上空に飛来し、周辺部に焼夷弾を大量投下、さらには中心部にも投下。両側から焼き殺すという極めて残虐な攻撃を行った。その結果、970万人が被災し、死者は米軍発表252,769人(1947年)から、最近の33万人(日経)まで諸説あるが、少なくとも所謂「南京大虐殺」のようなインチキでない数字であることは間違いない。

 戦争というのは、ご存知ない方は驚かれるかもしれないが、国際法に則った国家間の法的行為である。例えば、赤十字の記章をつけた車両や建物、衛生兵などは攻撃してはいけない、武装していない非戦闘員たる市民を攻撃してはいけない、捕虜を虐待してはいけない、将校である捕虜を労役に就かしてはならない等様々な規制がある。したがって、兵士を殺すことは、平時では殺人罪だが、戦争中は合法的行為となる。

 しかしながら、米軍による東京大虐殺、広島大虐殺(122,338人死亡)、長崎大虐殺(73,884人死亡)や各都市に対する無差別爆撃は、明らかに戦時国際法に違反する行為である。

 ただ、わが国はサンフランシスコ講和条約により、この虐殺による戦後補償を放棄させられてしまったため、米国に対して何ら謝罪も賠償も求めていない。

 だいぶ前に、本宮ひろし氏の「国が燃える」という南京大虐殺の史実を歪曲したマンガに私たち地方議員(当時)が抗議して連載中止になった時、ニューヨークタイムズの記者が取材に来た。題名は「日本のナショナリスト(国粋主義とでも訳すか)」そこで言ってやった。「こんなインチキはダメだ。それより、君の国の行った東京大虐殺、広島・長崎大虐殺について連邦裁判所に訴えたい」と。記者は悪びれもせず「その時は取材させてくれ」と。ふざけるな!

 さらに、あきれたのは、亡国政党民主党の幹部の発言である。以下、産経新聞の抜粋である。

民主党の細野豪志政調会長は10日の記者会見で、70年を迎えた東京大空襲について「国策の誤りを反映した結果だ。過去の総括はしっかりとしていかなければならない」と述べた。東京大空襲が非戦闘員の殺戮(さつりく)を目的とした米軍の無差別爆撃であることには一切言及しなかった。(以上引用)

 ちょ、ちょっと待て!まるで、東京大空襲という愚行、虐殺、国際法違反の行為は、当時の日本政府のせいだ、と言っているのではないか。アホである。過日の、「イスラム国」の虐殺事件についても、社民党や共産党、また社会党くずれの民主党議員らは「安倍総理の支援策が招いた殺人」だ、と、なんとも筋違い、マヌケな発言を繰り返している。

 戦後70年が経とうとしている今年。そろそろ、謝罪外交、土下座外交から脱皮し、米国を中心としたGHQの心理作戦「日本は悪い国」というマインドコントロールから解き放たれようではないか!

 


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