2015年02月03日(火) |
いぬぶしは政党をコロコロ変える信念がないby地元町会幹部 |
今日は、地元の小さな神社の豆まきに参加した。この神社は、平成7年に初めて立候補した時に、当選祈願した思い出のお社である。
200人を超える子供たちに、33名の来賓がお菓子等を投げるのだ。有名人はいないけれど、子どもたちは必死に菓子を追う。飽食の時代、たかだかのお菓子を採らなくてもいいようなものだが、子供の遊び心をうつのだろう。凄い熱気と歓声だった。
豆まきが終って、近所の居酒屋での大人たちの直会に移動。そこで、ある町会幹部Iさんに怒られた。
「おまえは、信念がなく、コロコロ政党を変えるからダメなんだ!」
Iさんは、自民党一辺倒だった町会の中で、唯一人「いぬぶしにも挨拶させてやれ」と、区議会初当選当初から公平に扱って下さるありがたい方だった。政治的にも中立で、見識の高い方だと思っていた。
その方から、この発言である。いささか、お酒がまわっていたとしても、極めて残念な勘違いの発言だ。そこで、一応応戦した。
私:Iさん、私はいつ政党を変えましたか?
Iさん:小沢の自由党から、たちあがれ日本やら太陽やら維新に移っただろう。
私:小沢さんが、日教組の支持する民主党に移った時は拒否しましたが、それ以来、政党をかえたことは一度もありません。たちあがれ日本にいたら、石原さんが太陽の党を作って名称が変わり、太陽の党の名刺を作ったら、名刺が届く前に石原さんが日本維新の会と合流。さらに、昨年、石原さんが維新と分党して次世代の党になったのです。どこで、私が政党をかえたのでしょうか?信念をもって、石原さにについて来たのですが…
Iさん:普通の区民は、そんなことはわからない。みんな、いぬぶしは良いこと言うんだが、コロコロ政党を変える、と思っている。
嗚呼、これが一般有権者のフツーの感覚なんだな。信念よりも党名を変えないこと。政策より、豆まきや新年会に出席すること。これが「よい政治家」の条件らしい。
信念でしか動かない、私は一体どうしたらいいのだろうか?
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