2014年07月31日(木) |
辺境の離島対馬レポート3(陸自対馬警備隊) |
視察二日目(7月28日)は、対馬市役所に市長を表敬訪問した後、陸上自衛隊対馬警備隊を視察した。陸上自衛隊の駐屯地で最も狭いと説明されたが、われわれの大型バスが正門を切り返さないと通過できなかった。
精強そうな警備隊長から部隊の概要説明を受ける。対馬の面積についての説明は「さすが、国境警備隊長だ!」と歓喜した。それは、「対馬は、沖縄、奄美、佐渡、国後、択捉に次いで日本で6番目に大きい島です」との説明だ。
通常は「日本で4番目に大きい島」と説明されるが、北方四島を含めての順位は、当然なのだが、さすがである。その後、外に出て主要装備品の説明を受けた。(なお、撮影はすべて許可を受けたものである)
(展示車両の後方の弾薬庫では執銃の隊員が警備にあたっているのが見える)
(多目的誘導弾)
(実際の発射の様子)
(無人偵察機)
(名前は書き損じたが、聴音とレーダーで人間や戦車、艦艇などを探索する器材)
(主要幹部との会食。量が多すぎ!)
(我々のためにメニューを用意。な、なんと1594kcal)
(麦茶のコースターも特製!)
平時においても、国境警備隊である当部隊は島内や海岸の巡視を行い、不審船、不審人物の発見の任にあたっている。「平和!平和!」と叫んでいる諸君、現場を、現実を直視せよ!
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