2014年04月17日(木) |
素晴らしい小学生と、大バカ都立高教員from今日の新聞 |
上野千鶴子氏を先頭にしたジェンダーフリー一派によれば「男の子が強く、女の子は優しい」という教育は「男女差別」なんだそうだ。ずいぶん前に、放送大学の面接授業で、上野派とみられる女性講師が「母性は後天的なもの」と授業で語ったので、あきれて質問をした。
先生、私は自宅に近い多摩川を散歩するが、川ではカモのお母さんが子ガモを連れて、餌を食べている姿をよく見る。ところが、お父さんの姿はない。先生のお説のように「母性が後天的」だとすれば、誰がお母さんカモに「母性」を教えたのだろぷか?
さすが御都合主義の左翼教員である。しゃあしゃあと次のように答えた。
私は、カモの生態について専門家ではないので、わかりかねる。
尊敬に値する立派なバカである。
さて、本日の朝刊で、涙を出しながら読んだ記事と、腹がたって読んだ記事をそれぞれ御紹介する。
涙の記事:
昨日、福島県郡山市を流れる阿武隈川で遊んでいた児童らのうち3歳の女児が川に落ちた。それを見た小学校1年年生の男子児童とその姉(小学校3年生)が、川に飛び込んで助けようとしたそうだ。
姉と女児は200m下流で助けられたが、小学校1年生の男子児童は病院に搬送されたが死亡した。
かの女講師であれば「男の子だからと言って助けなくていいのよ。消防が来るのを待ちなさい。命は大切だから」とでも教えるのだろうか。私は、無駄に命を捨てろと言うつもりはない。が、目前で自分より弱い、3歳の女児がおぼれたら捨て身で助ける、これは我が民族の精神文化ではないだろうか。
亡くなった男子児童の御両親の辛い気持を想うといたたまれないが、御冥福と助かった姉、女児の彼の分まで健やかに、立派に成長されるよう願ってやまない。御冥福を祈り、尊敬と感謝の念を捧げたい。
腹がたった記事:
八王子市にある都立高校の入学試験を作った50代の社会科教員。総理大臣の靖国神社参拝を批判的に書いた毎日新聞の記事を試験問題に採用し、中国、韓国から厳しい批判があり、アメリカも失望したことを紹介し「自分の思うこと自由に書け」との設問を作った。
国のために殉じた英霊に祈りをささげるのは指導者としての責務である。「自由に書け」という言葉を信じて、こんな正論を吐き、公約を守った首相を評価すれば赤点をつけられそうだ。
校長の言い訳にはもっと驚いた。たまたま学校で購読していた新聞記事が批判的だっただけで「参拝の是非と問うものではない」というのだ。
公立の小中学校には日教組民主、社会党系)、全教(共産党)の教員はずいぶん少なくなってきたが、都立高校には元三鷹高校学校長に象徴されるように、左翼教員がゴロゴロ残っている。社会科で横浜国大出身などといったら、まず危ない。
左翼教員諸君!自分が日本を嫌いなのはどうぞご勝手にだが、教え子に強制するんじゃない。君らの常識は、社会の、さらには政界の非常識なのだから!
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