いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2014年04月03日(木) 礼儀を知らない日本テレビ デイレクター!

 最近の我が国の礼儀作法の酷さは、目に余る。本来、子供たちの見本になるべき大人が、これまた礼儀を忘れているから困ったものだ。公立学校に行って廊下で教職員にすれ違ってみてほしい。

 10人すれ違って、先に挨拶が出来る教職員は半分もいないのが公立学校の現状である。学校を訪問してくれる人は、例え教科書会社のセールスマンであっても「お客様」である。先手で挨拶をするのは一般社会では常識だが、人を教える教員達の多くがそれができない。

 先日、ある幼稚園の卒園式に出席したら、区立小学校の校長が来賓で出席していた。この校長センセイの足元を見てたまげた!なんと、黒地にオレンジの蛍光色のラインが入ったスポーツシューズを履いて登壇されたのだ。それもスーツ姿にである。

 来賓用のスリッパが用意されたいるのに、このセンセイたぶん何らかの信念がおありになるのだろう。「震災などの有事にスリッパでは児童を誘導できない」ぐらいの思いがあるのだと思う。しかし、こと卒園式という式典で、スポーツシューズを来賓が履く、という違和感を理解しない教員が校長になってしまっていることに問題ありである。

 さて、先程自宅で、日本テレビのあのニュースで得をする人、損をする人というバラエテイ番組を見ていて怒った。それは、「ふるさと納税」の取材で、担当デイレクターだという品のないオヤジが、ある町の町長を町長室に訪ねたシーンがあった。




 なんと、このオヤジデイレクターは帽子を被ったまま町長室で町長さんと談笑をしたのである。さらに、副町長のご自宅に押し掛けて、副町長の手料理をご馳走になるのだが、ここでも帽子をかぶったままなのだ

 我が国に限らず、男性は室内では脱帽するし、食事中も脱帽するのがマナーである。(女性は着帽でOK)最近は、ファミレスなどでも、若い兄ちゃんが帽子を被ったまま、食事をしている姿を目にするが「私はバカです!」と公言しているようで情けない。

 放送界という、世間の常識とかけ離れた連中が、身内での宴会でいかなるマナー違反をしてもかまわないが、バラエテイ番組と言えども、公共の電波で「マナー違反」を容認するような振る舞いは慎むべきである。

 さっそく、日本テレビに電話をしてクレームをつけた。

担当者:室内で帽子を脱ぐことは承知しておりますが、担当デイレクターが身体的に問題があり、お許しをいただいた。

私:身体的に問題がある人間をあえて出して、マナー違反をさせて日本テレビの品格を落とす必然性は感じられない。

担当者:担当デイレクターが取材する、という番組なので…

私:バラエテイと言えども、公共放送としての教育的配慮をすべきだ。

担当者:ご意見として承る。

 嗚呼、こうして国民を低俗化する番組が今日も公共の電波を使い垂れ流され、北朝鮮に資金を送るパチンコなる娯楽に人々は走る。

 あのニッポンは何処にいったのか!!!


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