いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2014年01月30日(木) いよいよ選挙戦も中盤、そろそろ地上戦開始

 都知事選挙も8日目。いままでは、選挙対策本部長が映画監督出身ということもあり、派手な演出で露出度を高める作戦だったが、そろそろ、中盤戦。有権者の認知度も高まってきたので、所謂地上戦を展開する時期に来ていると思う。

 他候補を見てみると、枡添氏が地元の国会議員、都議、区市町村議を動員した徹底した地上戦を展開し、有利に浸透していることがうかがえる。細川氏は、民主党、維新の一部の支援を受けているが、地上戦の様相はないし、いくつかの公開討論番組を直前にキャンセルするなど、空中戦頼みに見受けられる。

 最近になって、露出度が高まり、細川氏を抜いたと思われるのは宇都宮氏である。共産党、社民党の組織支援と、生活者ネットワークの地方議員らも応援に入り「脱共産色」で、無党派を取り込む作戦だろうか。







 当陣営は、新宿駅周辺で石原慎太郎元都知事、平沼赳夫衆議院議員、デヴィ夫人らの応援を得て、大型演説会を開催し、大いに盛り上がった。その後、電車で下北沢、経堂へ移動し、より有権者に近い街頭演説を実施。

 応援演説で陣営を悩ますのが、保守の「あまり知られていない方々」だ。応援に来ていただいたのに登壇させない訳にはいかない。ところが、登壇すると凄い人数が聴いている。ついつい都政ではない話に行き、いつの間にかご自身の話に酔ってしまって時間オーバー!おいおい、という感じだが、誰も止められない。先日は、候補が終わりの挨拶をしようとすると、マイクを取って喋り出した「誰も知らない御仁」がいらしたが、困ったものである。今日からは、私が嫌われ者になって止めさせよう。都知事選挙が終わったら何時間でもやって頂こうではないか。(これは陣営の公式見解ではないので、私だと思う方の文句は私にどうぞ)




 さて、選対会議も終わり事務所にいると、デヴィ夫人が陣中見舞いに突如登場。巷間言われているような感じではない、人懐っこいマダムである。この後、候補一行は東海汽船の夜行便で大島に向かう。

 確認団体の宣伝カーは、選対本部長の特命を私が受け、辰巳桟橋にある伊豆七島海運貨物船を手配し、なんとか船積みを終えた。本土から宣伝カーを運んだのは前代未聞ではないだろうか。その看板は、椿祭りのシーズンでもあり、下記のようなものをデザインした。「パフオーマンス」ではない、タモさん(田母神候補のニックネーム)の人柄が伝わることだろう。




 BON VOYAGE!


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