いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2014年01月07日(火) 田母俊雄元航空幕僚長出馬会見with石原慎太郎元知事

 今日は2時から、衆議院第一議員会館において田母神俊雄元航空幕僚長の都知事選挙出馬記者会見が行われ、スタッフ兼前地方議員の立場で参加をした。会館大会議室には、ざっと100名以上の報道陣が集まり、都知事選挙へのマスコミの関心の高さをうかがわせた。


 そして、昨日予告したとおり応援団として石原慎太郎元東京都知事もかけつけた。若干遅参された石原氏は、途中離席される予定を「田母神さんの話を聞いてから…」と、結局最後まで残られたのはありがたい。


 田母神氏のまわりには、作曲家のすぎやまこういち氏、西村眞悟、中山成彬、三宅博各衆議院議員、外交評論家加瀬英明氏、神奈川大学小山和伸教授らが並んだ。

 実におもしろかったのは、「正しことを発言して職を辞した方」が勢ぞろいしたことだ。田母神氏は「日本はいい国だった」という、きわめてまともな論文を発表して航空幕僚長の座を追われた。

 西村眞悟議員は、「日本も核武装について議論せにやいかんな」と発言して防衛政務次官の座を辞した。さらに、中山成彬代議士は「日教組は教育の癌だ」と、これまた正しい発言をきっかけに国務大臣を辞任されたのだ。

 応援の弁をとられた、すぎやまこういち氏は「ここに並んでいる人は、みんな危険人物です」と言って会場を笑わせたが、いつのまにか日本も北朝鮮のような言論統制国家、粛清国家になり下がってしまったのか。

 記者からの質問が続いたが、朝日新聞からの質問には、石原前知事が怒るのではと、ハラハラしたが「おう朝日、久しぶりだな。がんばれ」と応じられたのはほっとした。ただ、地方議員席から「朝日、ふざけるな!」というヤジが飛んだのはいただけない。品のないヤジと飛ばしていた私が言うのもなんだが、大選挙区の地方議員選挙と違って、都知事選挙は、一人しか勝てないのだ。


 ポピュリズムに走る必要はないが、あえて敵を作る必要はないと思う。さらに、続いて行われた新宿駅前の街頭演説。私も壇上で応援メッセージを送ったが、自分の選挙区での街頭演説の100分の1のトーンで話した。

 それは、壇上から見ていても、多くの日の丸とノボリに、支援者ではない一般の都民が「目をそらし」「かかわらないようにしよう」と足早に通り過ぎていく姿を見たからだ。

 自らの選挙を反省しつつ、選挙戦は自己満足で終わってしまっては意味がない。多くの有権者、それも東京都という大きな行政機関の長であれば、なおさらだ。保守票は無論のこと、日本が嫌いな方々をも包含するようなリーダーシップが必要になる。

 芸人や学者、弁護士にそれができるのか?否!四万人の組織を指揮管理していた、田母神氏なら出来る!

 街頭演説が終わり、選挙事務所のオーナーさんと打ち合わせに防衛省前の物件に向かう。な、なんと、この物件は東国春氏が前回の都知事選で使った場所だそうだ。何!!!お祓いしなければ…(防衛省前、ペナン大使館の1階)

 担当の不動産業者の美人営業さん、亡きお父様は防衛省の本部長さんだったとのこと。不思議なご縁でもある。

 さあ、明日はポスター写真撮り。いよいよ戦いである。各々方、心して行こうではないか!


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