いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年07月26日(金) 当選証書授与式代理出席@総務省

 今日は午前中、区内に貼ったポスター剥がしに費やした。区議、都議、衆議院、参議院地方区のポスターは公設掲示板が用意されていて、貼るのはそれぞれの陣営だが、選挙終了後は業者が掲示板ごと処分してくれるので、剥がす手間はない。

 ところが、参議院全国比例は掲示板がないので、貼るのも許可を得ながら、そして、選挙終了後は剥がしてまわらなければならない。賢明な方は、すでに剥がして頂いているが、場所によっては都議候補の剥がし忘れのポスターがあったりする。

 同じ「維新」の旗で戦った仲間である。ついで仕事ではがしていく。暑い太陽の下、全国で同じような想いをしている方々がいる。そのような無償の善意の結果が「当選」であることを、候補者らは忘れてはならないと思う。(落選して私を含め…)

 午前中の仕事に比べ、午後からはスポットライトである。総務省で行われた当選証書授与式に中山恭子参議院議員に代わって出席した。当選者が一人一人名前を呼ばれ、中央選挙会名の当選証書を頂く。ほとんどの当選者が代理人だったが、丸山和也氏は本人が出席されていた。

 「中山恭子殿!」と呼ばれた。名前を呼ばれたら「ハイ」と大声で答えるのが日本の礼儀作法である。が、私は中山恭子殿ではない。一瞬迷ったが、民法によれば代理人の行為は「本人」である。したがって、「ハイ」だろうと考え、総務省の講堂に響き渡るよう返事をした。

 その後、参議院事務局の「当選証書対照」という事務作業を経て「議員バッチ」の交付と続く。初当選らしき本人は、美人衛視さんにバッチを付けてもらい満面の笑みを浮かべていた。次は代理人ではなく、本人として来よう!

 バッチ交付と同じフロアに日本維新の会の控室があるので、顔を出した。たちあがれ日本時代から親しい職員さんが、新人議員に党の資料を配布していた。机の上には「アントニオ猪木様」と書かれた封筒がある。

 「あ、それ平壌まで届けてあげようか?」と、冗談とも嫌味とも取れる私の発言に彼は大変困惑をしていた。もはや、プロレスラーじゃないんだから、行動には細心の配慮が必要だと思うが、政府の「渡航自粛要請」を無視して、平壌に行く意味はあるのだろうか。まさか「当選御礼」じゃないだろうな。

 

 


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