いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年05月28日(火) 参議院全国比例候補説明会@総務省

 今日は午後から、霞が関にある総務省地下講堂で参議院選挙全国比例名簿登載者説明会が開催された。開始10分前に到着したが、300人以上は座れると思われる大講堂は、ほぼ満席。最前列の空席に陣取った。

 13時より開始。配布されたタイムスケジュールを見ると、なんと終了は15時55分とある。3時間のロングラン説明会。いやはや、最前列に座るんじゃなかった。逃げれないじゃないか!

 区議会議員選挙でもそうだったが、小学生じゃないんだから、そんな細かく説明しなくてもいいだろう、というほど説明をする。詳細な説明書まで配布するのだから、わからない陣営は後で担当者に質問すればいいのだが、お役所のルールでは「詳細に説明した」という事実が必要なのだろう。

 要するに、公示の日に政党担当者が受領した選挙グッズをうまく受け取り、公費助成の書類をちゃんと出せよ。という説明だった。残りは、選挙ハガキの出し方講座と、無料JR券、航空券の購入法講座。

 無駄とは言わないが、この時間の担当官の人件費、出席者が公設秘書であれば、その人件費、さらには大講堂の光熱費など莫大な経費が費消されている。だとすれば、簡潔明瞭にすませ、「不明な点は担当部署まで」とすれば、お互い他の仕事ができる。

 壮大なる時間の浪費が、多くの公務職場で行われていることを区議会議員13年の間実感してきた。そして、この理由づけは、どのような事例でも「適正なる公務執行に必要なこと」なのだそうだ。

 本当に必要な仕事、省略しても差し支えない仕事の仕分けが必要である。大きな予算を使う仕事は「事業仕分け」などとマスコミなどに取り上げられるが、実は「小さな無駄」の解消のほうが、大きな結果を伴うと思っている。

 早く終われよ!読めばわかるから!


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