2012年01月01日(日) |
謹賀新年と言ってはいけません! |
公職選挙法という極めて無粋な法律により、公職にある者、またはその候補者は、常識的な社会生活を営めないのだ。例えば、新年あけましておめでとうございます、という時候の挨拶状を配ることは禁じられている。
お世話になった方に、お礼の品を渡すこともだめ。公私共にお世話になった方が以前亡くなった際、感謝の念を表したく生花を出そうと選挙管理委員会に相談したところ「おやめになったほうがいい」という回答だった。では、妻の名では、息子の名前では??いずれも「誤解を与えます」と却下。 悲しい立場である。
したがって、昨年一年間この品のない日記を読んでいただいた皆さんに、新年のご挨拶が出来ないことをお詫び申しあげる。
さて、新しい年には何か決意をしなければならないのだが、あまりに忙しい年末を終わって、考える余裕すらない、というのが実感である。ただ、年末に党の忘年会で平沼赳夫代表が話されたことによれば、政治の世界では大きな流れの変化があるようである。
たちあがれ日本の応援団長である石原慎太郎都知事が「世直しのため、俺の名前を使え!やるぞ」という趣旨のことを話されたそうである。ただ、亀井静香氏のアドバルーンとは聊か違うようであるが。
とすれば、またまた、楽しい戦いが始まるのかもしれない。政治の世界と経済の世界に二股をかけている立場であるが、今年もいずれの立場も疎かにしないよう、全力で頑張ることだけはお約束できることである。
そして「いい訳」をしない「出来ない理由を探さない」という今まで通りのスタンスは、年も崩さない。
東日本大震災の被災者の皆さんにとって、よい年になりますよう、日本中が「出来ることをする」一年にしたいものだ。
増税ばかり議論するんじゃねえぞ!能無し政権め!
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