いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2011年07月17日(日) ダメだよおまわりさん!信号無視しちゃ!@雑色

 警察官、教員等、他人を叱るけれど、他人から叱られる機会の少ない職種の人々は、余程自覚をしないと「勘違い」をしてしまう。大多数の警察官、教員はまともだが、少数でも「勘違い野郎」が出現すると、その影響は小さくない。

 警察官の脱法行為は、国民に対して「法の番人」としての権威づけを蔑にするし、教員のそれは児童生徒の大人への信頼を失わせる。したがって、いずれの職業も「聖職」として、国民の尊敬を受けるべき気高い立場であるべきだと思っている。

 ところが、昨今、その気高き職業にもバカが散見される。大バカは国旗国歌に反対している教員である。そんなバカに教員になって頂かなくとも結構であり、最高裁まで戦ってやっと日本の裁判所が正しいことが明らかになったのは残念至極でもある。

 警察官については、私は特別の信頼感と親愛の情を持っている一人である。それは、私の「古巣」である自衛官同様に制服を着用し、自らの生命を賭けて国民の生命財産を守って頂いているという点にある。

 多くの無名の警察官が、様々な場面で自らの生命の危険を省みず、国民の安全を日夜守って頂いている事は、たとえ職業であったとしても、感謝を尽くすべきである。

 が、本日昼過ぎに、この感謝すべき気高き職業の「バカ」に遭遇した。場所は、私の自宅に程近い「水門通り商店街」中央の信号のある交差点。ここは、雑色駅へ向かう道路であるため、年がら年中歩行者や自転車の「信号無視」が多発している交差点でもある。

 私は自転車でこの交差点を直進しようと、前面の「赤信号」が青に変わるのを待機していた。すると、私の後方から若い征服の警察官が、白い公用自転車に乗って、私を抜かして左折するではないか。もちろん、前面信号は青のまま。犯人を追跡しているような感じでもなく、ノンビリと「赤信号無視」をして走り去る。

 あまりの公然とした脱法行為に「おい、おまわりさん!待て」と声をかけた。以下、ビックリする制服警察官の言葉である。

私:だめじゃないか!赤信号を進んじゃ。

警官:いや、左折したのです。

私:何言ってんだ。最近は赤信号で左折可になったのか。

警官:赤信号で直進した、と言われたから左折といったのです。

私:左折ならいいのか?私が今後、赤信号で左折しても文句言うなよ。自転車だって、軽車両だろう。明らかに道路交通法違反だ。ここは、子供たちや中学生が多く「信号無視」をする交差点だ。そこで、制服着用の警察官が「信号無視」をしたら、どう思うか!

警官:確かに、自転車は軽車両です。認識が足りませんでした。

私:だめだよ!そんなことでは。気を付けろ!

 ふう〜!!どうなってんだ。警察学校で何を習ってきたんだろうか。メガネの若いおまわりさん。

 以前も、ウインカーを出さずに右車線に突如侵入して来たミニパトの女性警官を停車させ諭したり、国道を100キロ以上の高速で我物顔で爆走する暴走族モドキの白バイを追跡して110番通報したり、と「脱法警察官」には、厳しく対処してきた。

 多くの真面目な現場警察官の名誉のためにも、こういった「勘違い」に制服を着用させてはならない。


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