いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2011年05月01日(日) 嫌いな議員には「当選祝い」をしません?by松原大田区長

 いやはや驚いた!私の地元の民主党の議員さんの家に、選挙開票日に松原忠義区長が「お祝い」の挨拶に来たそうだ。他の区長与党(自民・公明・民主)の当選した議員の自宅にも同様に訪問されたようだ。

 我が家へは?勿論来ない。それは、あれだけ選挙期間中に「区長の問題点」をがなり立てられたら普通は「お祝い」など述べたくないだろう。しかし、だ。区長は、地方自治の二元代表制の片方であり、議員はその一方である。

 「自分を応援してくれる議員」だけでは、本来の二元代表制は成り立たない。であれば議会も不要である。例え選挙で反対側にいても「是々非々」が議会であるはずだ。それは、国会議員秘書、区議、都議、と「特別職の公務員」としての人生街道を歩まれた区長なら、当然理解されているはずだ。

 私は、絶対に「松原区長再選」だけは阻止しようと動いていた。が、選挙の結果14万人を超える有権者が「松原区長でいい」との選択をした以上は、極めて残念な結果ではあるが、民意を尊重すべきであるとのスタンスである。

 したがって、開票日の翌日には区長室に出向き、秘書課長に「お祝いのメッセージ」を書いた名刺を託した。それが「大人」であると思っているし、選挙で戦う者同士の礼儀だと信じているからだ。

 まして、69万区民のリーダーたる松原忠義区長には「大将の器」として、共産党や私など「反区長」を明確にしている議員にも「祝意」を伝えるべきだったのではと残念に思う。

 今回、表向きは「松原派」を装いながら、他の候補の会合に出席したり、妻を出したりしている連中や、応援したふりだけの連中もいるのだ。そんな連中は真の仲間ではないことは、平成19年の区長選挙での前助役の選挙、今回の前議長の区長出馬でも明らかになったではないか。「肩書」に寄ってくる卑しき輩は、「肩書」が消えると、すぐさま寝返るのは歴史が証明している。

 区長を含め、もっとみんな、大きくなろうぜ!

 こそこそ生きるんじゃねえ!!


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