いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2011年01月16日(日) 町会旅行を見送る現職、候補者、都議秘書さん

 今日は、地元町会の新年初詣バス旅行に参加した。この町会とは、親戚のようなお付き合いをさせて頂いており、毎年この初詣を楽しみにしている。

 集合場所である町会会館の前に行くと、現職の区議、区議の候補者、都議の秘書がお見送りに来ている。寒い朝にご苦労様だと思うが、なんのために来ているのだろうか。

 区議や区議候補は、昨年は見送りに来ていない。選挙前の年だけ見送りだとすれば情けない。と言うか、朝、バス旅行を見送ることと、政治と何の関係があるのだろう。

 そんな暇があれば、地方自治法でも勉強すればいいと思うが。ただ、このような「見送り」や「新年会参加」を立派だと評価する、政治文化も残念ながら我が国には存在する。

 議員の本当の仕事は何かとあらためて問いたい景色だった。

 さて、旅行自体はとても楽しかったが、いやはやヒドイ運転手とガイドさんにはビックリした。

 東京○○○観光バスという、首都圏では最高級の部類に入るバス会社の、タマゲル接遇には唖然とした。

1.バスガイドは最初の挨拶と終わりの挨拶、誕生寺の説明以外しなかった。

2.バスがバックするとき、ガイドは降りて誘導しなかった。

3.幹事さんが車内のゴミを集めている時も無視。お前の仕事だろ!

4.集合時間に、一番遅く戻って来るのが、ガイドと運転手。人数を確認すべきガイドは何もせず、幹事さんが確認する。

5.運転手もヘタクソで、行程中2回もぶつかりそうになった。

 大手だから安心、という幻想はもはや過ちであることが実証された。

 さて、途中、休憩した道の駅で、嬉しい偶然に遭遇した。道の駅で地元のイベントを開催していたが、その中に懐かしい景色を見つけたのだ。航空自衛隊のバスと車、幟である。

 どうやら、地元への貢献として、このイベントでカレーシチュウーを提供しているらしい。幟には「峯岡山分とん基地 第44警戒隊」とある。実は、私が航空自衛隊を辞める最後にいた部隊が、ここである。当時は第44警戒群と呼ばれていて、首都圏の防空の要のレーダーサイトである。さらに、この基地の基地司令は自衛隊生徒の同期で15歳から仲良しのN2等空佐だ。

 N君は現場にはいなかったので、携帯に電話をすると「今向かっている」との返事。バスの出発時間に間に合って、久しぶりに同期生に会うことが出来た。自衛隊生徒の同期は、15歳から4年間寝食を共にしているので、ほとんど兄弟のような感覚である。同期が立派に基地司令になっているのはとても嬉しい。

 バス旅行から帰着して、夜は別の町会の新年会だ!さあ、今日も肝臓とサイフの勝負である。
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