2011年01月07日(金) |
困った困った「共同代表」さんの言動。頼みますよ! |
そもそも何故「たちあがれ日本」に参画したのか、与謝野馨氏の最近の行動は実に困ったものである。昨年28日の党仕事納めを欠席。さらに、本日行われた仕事始めも無連絡欠席と、まるでダダをこねる不登校児童のようではないか。
与謝野氏は、対外的に「共同代表」と名乗っているが、公職選挙法、政治資金規制法上には、政党に複数の代表を認める規定はなく、たちあがれ日本の代表は、平沼赳夫氏一人である。その代表の立場を危うくし、党の支持層が揺らぐような発言は、厳に慎むべきである。また、政治家たるもの、オフレコで話した内容や、いつ誰と会ったかということは軽々しく公表してはいけない。以下「夕刊フジ」の記事の一部抜粋である。
たちあがれ日本の与謝野馨共同代表(72)が離党するとの観測が永田町で急拡大している。民主党政権への連立参加を主張して党内で孤立、6日にはBS番組で「平沼赳夫代表(71)も入閣に前向きだった」と暴露するなど、険悪ムードに拍車をかけているだめだ。菅直人首相から来週の内閣改造で一本釣りされるとの情報もあり、党内の緊張感が高まっている。
与謝野氏はBS番組で、菅首相から2度にわたり「平沼さんを閣僚に取りたい」と打診を受けたと言及。「平沼さんは『その方針でやってくれ』といわれたんで、平沼さんと、岡田克也民主党幹事長の会談をやった。平沼さんは『協力するにやぶさかでない』とも話していた」などと暴露した。平沼氏は、与謝野氏のテレビ発言を聞いて激怒したという。
たちあがれ日本は昨年12月27日の議員総会で、連立政権不参加を決定。これを受け、与謝野氏は29日、鳩山邦夫元総務相らとの会食で「もうたちあがれ日本の仲間から学ぶことはない」と漏らしていた。(以上、夕刊フジ)
上記の報道に驚いて本日、党本部幹部職員に事実関係を確認したところ以下の返答があった。
平沼赳夫代表は、本日記者会見を開催し「与謝野馨氏がテレビ番組で話したような発言はしていない」と明確に否定した。明日以降、この事実が報道されず、党の分裂などと面白おかしくマスコミが取り上げるようなら、あらためて党の見解をホームページなどで公表したい。
しかし、たった6人の国会議員しかいないミニ政党で一人がこれでは、本当に困る。敵は民主党、わが党の結党の第一の使命は「打倒!民主党」これを忘れてはならぬ。
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