2010年07月14日(水) |
なんで村田大臣と言わないんだ!蓮舫さんは? |
爆発的な人気で参議院議員に当選した蓮舫議員、大臣になってもクラリオンンガール時代の通称:蓮舫で通している。おかしいとの論調は、どこからも聞こえてこないが、それでいいのだろうか。
蓮舫さんに投票した知り合いから質問された。「彼女は、れん ほう さんですか?」と。つまり、姓が「蓮」で名が「舫」なのか、という質問である。 これは間違いである。
姓は「村田」名は「蓮舫」、つまり「むらた れんほう」さんなのである。 彼女は、台湾人(性格には大陸出身)の謝さんと、斉藤さんという母の間に生まれた。改正国籍法によれば、父母いずれかが日本国籍であれば「日本国籍」となる。が、台湾の国籍法も同様のため「二重国籍」となった。
国籍法では「多重国籍」を22歳まで認めており、22歳までに「国籍選択」をする必要があるのだ。彼女は、青山学院中等部、高等部では父方の姓である「謝蓮舫」と名乗っていたが、青山学院大学進学に際し、日本国籍を選択し「斉藤蓮舫」となった。
が、改姓が面度くさかったのか、斉藤姓になってからも、クラリオンガールなど芸能活動では、いずれの姓も使用せず「蓮舫」と名乗っていた。
さて、国会議員として、さらには大臣になってまで、クラリオンガールの感覚で「蓮舫」と名乗るのはどうだろうか。公職選挙法は、社会的に認知されている芸名や別名を使用することは認めている。がだ、行政刷新担当大臣という行政機関の長としては如何だろうか。
ちなみに、芸名で当選し大臣になった「扇千景」さん、本名林寛子さんは、大臣としては、林寛子を使用していたのだ。
当時の閣議口頭了解(2000年7月4日) 建設大臣・国土庁長官である扇千景(本名 林寛子)国務大臣の名前については、今後、政府代表等への任命行為及び許可等対外的な法律上の行為については林寛子名を使用し、それ以外は扇千景名を使用することとする
ただ、二重国籍を経験した村田大臣にも、素晴らしい点がある。それは、参議院選挙中の報道各社からのアンケートに対し「外国人参政権反対」と、民主党の見解とは違った回答をしている。これは素晴らしい!
どうか「我が国の常識」である、姓名を名乗る、という基本を村田大臣として表明して頂きたい。そうでないと、法律を守らない千葉景子インチキ法務大臣と同じ結果が6年後には起きてしまいますぞ!
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