2010年02月27日(土) |
いいかげんにしてくれ!今度は大田区教員、飲酒運転逮捕 |
つい昨日、教育行政のトップたる教育長が議会での区長答弁で寝ているようでは、不祥事が続く、と注意喚起をしておいたが、さっそく「発覚」してしまった。
公金横領、覚せい剤、セクハラと続き、今回は飲酒運転で逮捕である。1ケ月の間にこれほどの不祥事が発覚した自治体というのは、はたして全国にあるのだろうか?総務省に聴いてみなければ。
今回の不祥事は、大森地区の区立中学校に勤務する35歳の保健体育担当の教員が、今月18日に豊島区内において飲酒運転で物損事故を起こし現行犯逮捕された、というものである。
先日の、区立小学校教員の、女性教諭に対する「1時間だけホテル行こう」攻勢のセクハラは、減給10%3ケ月とういう軽微な処分だった。理由は、「児童生徒に対する行為ではない」「社会人としての行為なので」ということらしい。はあ〜?という感じであるが‥
今回も、同じ「基準」で言えば、「社会人としての飲酒行為」なので、厳罰にはしない、とでも言うのだろうか?
また大問題は、すでに「逮捕」から10日も経過しているのに、東京都教育委員会も大田区教育委員会も、事実を確認しながら、公表していない点である。学校長は「本人のプライバシーもあり‥」と答えているようだが、飲酒運転で逮捕された教員に「プライバシー」なんかあるもんか。
それより、大田区お得意の「捜査当局より公表を控えて欲しい要請」があったことにすればいいのに。さすがに、3回は使えない?
会社は、トップが「緩む」と社員の綱紀が崩れる。学校も校長が変われば、教員、生徒が変わる。同様に、自治体も、トップの姿勢が、何千人もの部下の意識をかえる。
すべての事件がそうだとは言わないが、とても大切なことだ。どうか、区長には、その重責を改めて認識され、イエスマンのもとで「裸の王様」に甘んじないよう願うし、教育長も、現場教員の範となる行動をお取り頂くよう願ってやまない。もう二度と、「大田区で‥」という不祥事記事が載らないためにも‥どうか
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