2009年12月05日(土) |
ガキ!電車で電話するんじゃない! |
今日は、一日放送大学の面接授業だった。「自治体学 政策編」講師は、以前別の科目で受講した田口一博先生(地方自治総合研究所研究員、元横須賀市職員)である。前回の受けた授業で「こんな真剣な講師がいるのか」と、大ファンになり、今回は「おっかけ受講」である。
授業の進め方の紹介では、20名弱の学生(ほぼ社会人)を前に「あれ程厳しい(単位取得が)シラバス(授業科目案内)にも関わらず、よくぞお申し込みいただきました。いぬぶしさんもいらっしゃるので《激辛》で行きたいと思います」と、挨拶された。何!!!この日誌をお読みか!
授業内容などは明日書くとして、大学からの帰路の京浜急行電車内での、極めて嘆かわしい事件を示す。
夕方の混雑の中、電車は横浜駅に到着しようとしていた。すると、どこからとなく、甲高い子どもの声がする。「お父さん、今駅着いたから‥」どうやら、横浜駅に出迎える父親に車内から携帯電話で連絡を取っているらしい。これはイカン!
余計なお世話のいぬぶし、即刻出動である。
あのね、電車の中で電話しちゃいけないんだ。降りてからしなさいね。
すると、メガネをかけ、いかにも塾帰りの井出達の小学生は、車内奥へと逃げ、電話をかけ続けたのだ。駅に到着し、降車するために彼が私の近くに来たので、再度注意をした。
携帯電話を電車内でかけるのは、恥ずかしいことなんだ。大人でもかけている人がいるけれど、見つけたら、君も注意しなければだめだ。
彼は「変なオヤジ」という目つきで、去っていった。きっと、難関中学校から某有名国立大学にすすみ、官僚にでもなって、親を喜ばすのだろうが、基本的な生活習慣をどこかで、是非とも習得して欲しいものだ。
多くの人が降りた横浜からは、やっと座席に座って本を読み始めることが出来た。すると、次なるバカがきた。若い二人連れのカップルである。二人で私の前に立ち、会話をしていた。と、突然、男性がカバンから菓子パンを出し、流石に彼女の脇ではマズイと思ったのか、ドア付近に移動して食べ始めた。嗚呼!!
さらに遠くの席を見れば、座席で携帯電話をかけているおばさん、化粧をしているネエちゃん。いったい、この国の公徳心はどこへいったのか。「あなたらしければいい」という教育の成果だろうか‥
先ほどの、小学生だけのせいではないな。大人がマトモにならないと。勿論、教員のみなさんも率先してネ!
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