2009年05月13日(水) |
ご都合主義の反日ピ−スボ−ト? |
どうも大東亜戦争敗戦以降、わが国民は「平和」「ピ−ス」という枕詞がつくと「よいこと」「正しい」と勘違いするよう、日教組とGHQにすり込まれてしまった感がある。
数年前、極左過激派(公安調査庁の資料による)のMDSが主導した「無防備都市宣言条例制定運動(白旗降参条例)」の署名運動には「平和になるんだよ」という言葉にだまされて「市民派」を標榜する市民団体を中心に、何も知らない区民らから1万5千人以上も署名を集めた。
同様に「平和」が大好きな、日本共産党は、他の市町村での条例制定運動では、このMDSが歴史的に、共産党の裏切り者たちの集まりであることを知らず、「賛同」していたが、大田区での活動について、私がブログでMDSは共産党の分派である、と書いたところ、突如「反対」にまわった。相変わらずのご都合主義である。
さて、本日の反日左翼のご都合主義は、北朝鮮ミサイル騒ぎでも笑わせてくれた、辻元清美氏が学生時代に創設した「ピ−スボ−ト」である。これは、若者を船旅で世界をまわらせ、平和を訴えるという企画らしい。街中で、結構このポスタ−を見るが、飲食店主などは「おじさん、平和運動のポスタ−貼らしてくださ〜い」などと、若い女性に頼まれると、ホイホイと貼らしてしまう。
そのピ−スボ−トが、なんと、こともあろうにソマリア沖で、さる11日から本日にかけて、辻元氏が国会で大反対していた、海上自衛隊派遣艦艇に護衛を依頼し、航行した、というのだ。
創設者の辻元氏は無論「海自派遣反対」であるし、ピ−スボ−トも派遣反対の共同声明に名を連ねている。ところが「わが身に危険が及ぶ」となれば、「思想信条」は棚上げ、ということだろうか。すばらしい処世術である。あっぱれ!!!!!!
そういえば、永年「自衛隊反対」と訴えていた旧社会党の村山富市氏も、ドサクサ劇のなかで「マサカの首相」になった途端、最高指揮官として海自観艦式で「もっと早く諸君に会いたかった」と、お世辞を述べていたっけ。
そんなボケ首相時代の「村山談話」など、破棄しろよ!麻生さん!
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