いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2009年04月28日(火) 今日は主権回復記念日!

 本日4月28日は主権回復記念日である。昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、我が国は約7年に及ぶ連合軍の占領状態から解放され主権を回復したのだ。言うなれば、今日は、日本独立記念日とも言う日なのである。

 このよき日に、日本を憂いる同僚議員20名余りと、田母神前航空幕僚長と共に靖国神社に昇殿参拝を行った。今のわが国の繁栄があるのも、英霊の犠牲のもとであることを忘れてはならない。そして、二度と戦争の惨事を地球上に起こさないためにも、我々は靖国に詣でるのだ。

 いつもながら、靖国神社の本殿へ連なる渡り廊下は、何か清々しい霊感に満ち溢れている。英霊たちの歓迎の証であろうか。

 本殿での黙祷では、いつも246万余りの英霊に感謝の念を捧げるとともに、昭和19年1月31日に南方洋上で戦死した伯父、犬伏寛男海軍少佐にも語りかけるのが恒例になった。あったこともない伯父は、どんな人だったのだろうか。きっと私に似て(?)ハンサムだったのだろう‥など、この場所で伯父に語りかける楽しい時間である。

 参拝を終え、九段会館(旧軍人会館)の迎賓館で、遅い昼食を田母神閣下とともに頂いた。その席で、田母神閣下が語られた「秘話」はとても興味深かったので以下に列挙する。(文責は、すべて私にある)



石破前防衛大臣が、雑誌などで私の発言に文句をつけているので、雑誌「正論」で、誌上討論会を提案したとろ「忙しい」と言う。こちらのあいている日程をすべて示したところ、敢えて「ダメだ」と書いた日に行いたい、と申し入れがあったので、予定を変更して「その日で受ける」と返信したところ、「急用が入った」と断られた。彼に対談など出来るわけがない。

浜田防衛大臣が、私を罷免した後、こんなに人気が出たので驚いたのか「何かあったら、私に相談してくれ。力になるから」と、講和条約締結を申し入れてきた。何を言っているのか、今更、と思う。また、多くの国会議員から「あなたは正しい」と連絡はもらうが、彼らも、公の席では「田母神は正しい」とは言えない。情けない議員たちである。

防衛省の外郭団体が私を招いて講演会を、グランドヒル市ヶ谷(防衛省共済組合のホテル)で行おうとしたところ、防衛省から中止の指示があった。ところが、これがマスコミに漏れそうになると、防衛省から団体に対して「そちらが自主的に中止にしたことにして」と、依頼があった。

私の論文の表彰式には、アパの会長の関係で、各国の駐日大使、外交官も多数出席する予定だった。ところが、わが国の外務省から各国大使館に「出席しないよう」要請があった。

国民は、政府、国家に対し、安全に暮らせる代償として税金を払っている。ところが、わが国の政府や官僚は、「目先の問題解決」だけに翻弄されており、国家について、どうリ−ドしていくかの観点が欠落している。

諸外国では、自国の軍事力が「強くなる」と、政治家や国民は安堵するのに、わが国では「何をするか心配ななる」不思議な政府と国民である。私は、このような方々の考えを正すためにも、これから言論活動を続けて行く。

 すばらしい!!!!!


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