2009年01月29日(木) |
祝 社会保険蒲田総合病院存続決定! |
地元の総合病院として長い歴史を持つ社会保険蒲田総合病院が、社会保険庁不祥事の影響で、存続の危機にあった。政府は全国の社会保険庁の所管する、社会保険病院、厚生年金病院を63院を、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に移管し、譲渡、廃止を進める予定だった。
が、本日、譲渡先の見つからない施設についても存続させる方針に転換した。具体的には、RFOを改組して新たな経営主体を設立して存続させるという。
従って、周辺住民から不安の声があった、蒲田総合病院の238のベットと500名の外来患者は、万一売却先が見つからなかったとしても維持されることになる。 大田区には赤十字大森病院、東邦医大大森病院、東京労災病院など比較的大規模な病院が多いが、どちらかと言うと「大森側」に偏在している。区内の最南端に位置するわが地元「六郷」や南蒲田、糀谷地区には少ないのだ。
その意味では、この病院の存続の意味は大きい。但し、今後、わが国の数少ないマトモな新聞「赤旗」に「わが党の主張が実り蒲田総合病院が存続することに‥」などの記事が載ったとしたら、笑って頂きたい。
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