2008年06月10日(火) |
うぜいんだよ!近寄るな!ある小学校の授業で‥ |
昨日に続いて、こども文教委員会である。本日は、蒲田地区のある区立小学校の6年生で起きている事件について、養育委員会の対応を問うた。
私:修学旅行中に泥酔して女子浴場に侵入した教員。給食費をピンハネした副校長。児童の母親に『愛している』などのメ−ルを送る教員など、おかしな教員が紛れ込んでいる。
最近では、カメラ付き携帯電話を常時首にさげて授業を行い、お気に入りの女子児童だけを撮影する教員を、教育委員会に通報したが、本日は別の小学校の事例をうかがう。
蒲田地区の小学校6年生のクラスが崩壊している。授業が成立せず担任は病気療養になり、副校長が授業を担当し、他2名の教員が後ろで監視する異常な状態で授業が行われている。
授業中に男子児童が注意をした副校長に『うぜいいんだよ!近寄るな!』との暴言まで吐いている。もはや教育の場ではない。この原因は、実は彼等の3年生の担任にあるらしい。
当時の担任は新人の女性教員だった。彼女は1年間、担任児童の名前すら覚えられない教員だった。その結果、クラスは崩壊し、彼女も教員を辞めた。この頃から、彼等の『大人不審』は始まったのだ。
さらに、彼等の特徴は、『家では良い子』である点だ。たった一人の指導力不足の教員が、彼等の人生を変えてしまおうとしているのだ。教育委員会はどう対応しているのだ。
指導室長:カメラ付き携帯の件もすぐさま対応した。今回指摘された学校も、多分そこだろうと思うが、教育委員会としても重大な関心を持っている。
私:教育委員会は問題を指摘すると、矮小化する傾向にある。問題教員はさっさと教室から排除し再教育。それが無理なら、辞めて頂く、そのような姿勢が必要だ。おかしな教員を採用してしまった都の責任も大きい。
また、新区長のマニュフェストにもある『地域力』を活かした学校づくりを教育委員会も標榜しているが、土日に集中する地域の行事には、校長の職務命令が出せない。
志ある一部教員がボランテイアで地域行事に参加して下さっている。『労働者』を自認する教員は、休日を謳歌。これではおかしい。万一、地域行事に参加中の教員が事故にあったり、暴漢に襲われたら、現状では私的なボランテイア扱いのため『公務事故』に出来ない。
志ある教員が安心して地域行事に参加出来るよう『職務命令』を出して参加させよ。
指導室長:教育委員会は今後も問題に適切に対処して行く。議員は問題ある教員ばかり見ているが、頑張っている教員もたくさんいる。地域行事は生活指導担当を中心に参加しているが、職務命令については研究したい。
学校現場の悲鳴に対して、教育委員会は『いい訳』や『お役人的答弁』ではなく、実質的な支援協力を徹底しなければならない。何しろ、お客様(子どもたち)の人生がかかっているのだから。
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