2008年05月17日(土) |
日本会議地方議員連盟総会 |
今日は、日本会議という国民運動の主体の中の地方議員連盟の総会、研修会があった。私は、日本会議首都圏地方議員懇談会の副会長という立場で、この連盟の設立代表発起人に名を連ねている。
左巻きの『正しい』言論紙である『赤旗』によれば、日本会議は右翼なんだそうだ。と言うことは、私は右翼の構成員ということになる。国を愛すること、皇室を尊ぶこと、もしそれが『右翼』の定義であるとすれば、私は喜んで『右翼』である、と宣言したい。
さて、永田町で行われた総会には、北海道から沖縄まで、多くの同志たる地方議員が参集した。シンポジウムでは、以下の各氏がパネリスト、講演者として発言をされた。
遠藤浩一氏(政治評論家、拓殖大学客員教授) 下村博文氏(自民党、衆議院議員) 松原 仁氏(民主党、衆議院議員) 吉田康一郎氏(民主党、都議会議員) 三宅 博氏(自民党、八尾市市議会議員)
遠藤氏の基調講演は迫力がありよかった。
多種多様な議論はよいが、戦後レジ−ムからの脱却を訴えた総理が失脚した後に、まったく反対の総理を擁立するのはどうか。このような政党に国民は信頼をおけないだろう。
小沢一郎もそうだ。護送船団方式を批判した氏が昨年の参議院選挙ではどうだったか。小沢氏は理念として『ばら撒きはいかん』と言っていたが、選挙になるとまったく別の行動を取る。
民主党にせよ、自民党にせよ、言っている事を守って頂くことが必要だ。その意味では、日本の政党は壊滅的である。我が国は、保守合同により、戦後の苦しい時期を乗り越えてきた歴史がある。今、自民党と民主党の間で、保守が分断されていることが問題である。
今の民主党の限界は『政権交代』しか訴えられないことだ。本来の政権交代は『どういう日本を作るか』という議論であるべきだが、両党にそれがない。
今こそ『どんな国を作るか』での保守合同が望まれる。
その後のパネリストの何人かの発言は、まったく参加者のレベルにそぐわない陳腐なものだった。特筆すべきは、民主党、松原仁氏の発言である。
松原仁氏:保守と言いながら、東京裁判ごときインチキを容認するグル−プがいる。真正保守とは、東京裁判を認めないというスタンスの人々であるべきだ。
そして、相変わらず過激ながら本質を突いている地方議員代表、三宅八尾市議の発言は、左巻き国会議員に聞かせたいものだった。
頑張ろう、真正保守地方議員3000名の結集を!
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