いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2008年05月13日(火) 中国は見栄を張らず支援を受け入れよ!

 中国四川の大地震で多くの死亡者が出て、まだ2万人以上がガレキの下敷きになっていると報道されている。ところが、救援隊は、地震の規模が大きく到底足りる状態ではない。

 西側諸国、ロシア、国連などが早々に物的、人的支援に名乗りをあげたが、中国側からは拒否の回答。国家の威信のためには人命をも犠牲にする、共産主義、社会主義国家のセオリ−どおりの対応である。

 我が国も、総務省消防庁、海上保安庁などが派遣に向けて準備に入り、一部の政府筋では自衛隊の派遣も検討されていたようである。が、これも中国側の『結構』との回答により中止。

 オリンピックの聖火リレ−の『自己満足』、今回の地震での対応を見る限り、中国という国家は、経済の発展とは裏腹に、政治的後進国と言わねばならない。

 ただ、唯一評価できるのは、外国メデイアへの被災状況の公開だろう。我が国を含む西側のメデイアに対して、被災地からの映像放映を許可したことは、統制国家『中国』にしては、極めて異例の措置と言える。

 この際、人命尊重国家として名をあげる為、中国政府は早急に、諸外国、国連機関の人的支援を受け入れるべきである。その決断こそ、国民の政府批判を食い止める最大の方策であるはずだ。

 外国の軍隊に国内を見られたくない、その気持ちはわからないでもない。しかし、2万人の命がかかっているのだ。我が国、親中国派、左巻きの諸君も、中国への自衛隊派遣であれば『派兵はんた〜い!』などと叫ばないだろうし‥(ご都合主義だから)

 頑張れ!人権後進国家、中国!!!


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