いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2008年01月31日(木) 中国にオリンピックを開く資格なし!!!

 中国製の冷凍餃子を食べた人々が意識不明の重態になった、との報道が我が国を震撼させている。まして、それが食の安全を標榜していた生協で出てしまったことで、中国製品に対する国民的不安は、さらに大きくなっている。中国警察当局と検疫当局が調査に乗り出したそうだ。

 私は、中国がごとき人権後進国家が「オリンピック開催国」など、100年早いと言い続けてきた。国内における中国共産党幹部の外資に対する、収賄の常態化。法輪功やチベットに対する非人道的弾圧や殺戮の数々。

 市場経済を謳歌している様相を装っているが、その実、おぞましい中央集権型独裁国家なのだ。国内の政府に対する不満の捌け口に反日を利用する姿は、あきれるとしかいいようがない。

 幼い頃から、ありもしない「史実」を教えられ、日本のODAや日系企業のおかげで、どれほどの雇用が確保されたかも教えられず、日本帝国主義は敵だと叫ぶ、中国国民は哀れである。(わが国民にも似たような輩がいるが‥)

 今回は、河北省食品輸出入集団天洋食品工場という、中国の国有工場がおこした事故である。同社はギョーザや肉製品を製造する国有の食品加工業で、同省の省都・石家荘市にある。工場設立は1993年で、総資産9700万元(約14億5500万円)。年産量は4000トンに上り、同省正定県にも冷凍食品工場を持つ。

 こんな「美味しい外貨の稼ぎ頭」で「党幹部への資金源」を、警察当局が調査できるのか、はなはだ疑問である。誰か一人二人のダミーを仕立てて「私の責任です」と、涙ながらに謝罪させ、TVカメラの前で逮捕、というパホーマンスでもやるぐらいだろう。何しろ、中国では法律や契約よりも「党のご意向」が重要なのだから‥

 今後我々が行うべき態度は、中国製品を買わない。北京オリンピックには行かない。オリンピック中継を見ない。ODAに賛成しないよう地元の議員に働きかける、などだろう。

 中国も韓国も北朝鮮も、お互い我を張らず、国内を民主化し、政治的安定のもとに、近隣と友好を深める「マトモ」な国家、「話し合い」の出来る国家に早く成長して欲しいものだ。

 その時は、喜んでオリンピックにも行こう!中国製品も買おうではないか!(ヤバ!このスーツも、このアイロンも、あらあら冷蔵庫も、プリンターも、みんなMade in Chinaだ!)



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