いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2007年05月29日(火) お役所は優しいから壊しても安心???

 昨日の臨時会で、ふるさとの浜辺公園の便所修理費と、防犯カメラ設置、警備費用など3000万円余りが計上された。これは、先日開園されたばかりの、素晴らしい公園にある公衆便所を区立中学生が深夜、破壊したことによるものだ。

 現場に出かけてみた。便器から壁から、窓から、人はどうすると、これ程までに破壊行為が出来るのだろう、と思うほど、そして、その光景を想像するだけで身の毛のよだつ現場だった。

 あなたらしければいい、などと、ワガママ、自分勝手と「自由」を取り違えた教育の結果だ、と言ったら過言だろうか。きっと、親は放任主義かヒステリックのいずれかだろう。実行犯は、甘い教育現場と、自覚のない親の被害者だ、と断言してもいい。

 さらに甘いのは、お役所の対応である。本人達に「法治国家」を知らしめる意味でも、損害額全額を本人、保護者に連帯して請求せよ、との私の質問に、区幹部は「相手の資産状況もありますので‥」と、とても、お優しいのだ。

 そうよね、国民健康保険料を年60億円も取りっぱぐれても、大丈夫な「健全財政」だから、心配ないか!中学生諸君!ぶっ壊すなら区の施設にしなさい!!




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