いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2007年04月19日(木) 区議より小さい区長の選挙公報

 今朝は、糀谷駅での朝立ちである。ここは、昭和52年に初めて住んだ場所。その後、20年以上会社を経営していた場所。ふるさととも言える場所だ。余計なお世話レポートの配布枚数も圧倒的に多い駅だ。しかし、寒い、寒い!私は、あの候補者がしている「白い手袋」が嫌いで、ずっと素手だ。が、寒い。コートは着ないので、長ズボンと、長袖シャツの下着を着ているがたまらない。予定時間より15分早く退散した。

 今朝の朝刊には、選挙公報が折り込まれていた。私は、裏面の一番上。いい場所だ。この公報で投票した、という方は結構多いので、場所や、内容は重要である。
が、区長候補のそれを見て愕然とした。まず、スペースが、なんと区議会議員より狭いのだ。大田区のリーダーを決める候補者の公報スペースが、区議より狭いとは、選挙管理委員会の見識を疑う。(法規定ならごめんなさいね)

 さらに、ビックリは、私の応援している候補者の公報だ。他の有力ライバル2名は、具体的な内容をびっしり書いている。ところが、この方は、抽象的で意味不明のイラスト。そして、唯一の有利な材料である「現区長の後継」「現区長の推薦」の言葉がどこにもない。この瞬間、残念ながら彼の「落選」は、私の中で確定的になった。

 選挙は、「落選には理由があるが、当選には理由はない。(松浪健四郎代議士)」のだ。選挙公報、ポスター、選挙ハガキ、本人の人柄(作ってでも)、服のセンス、態度、宣伝カー、選対の状況等、当選してしまえば、それらは、どうでもいい。ところが、落選した場合には、それらが恐ろしいぐらい「有機的」に「落選」の方向に機能するのだ。だから、マイナス要因を一つ一つ、つぶしていかなければならない。

 今日から、わが宣伝カーは、BGMとして「犬のおまわりさん」をかけることにした。犬伏と、「犬のおまわりさん」とかけたものだが、今日から、いやに子どもの「応援」が多くなったようだ。

 さあ、残り2日。がんばるゾ!

(公職選挙法の趣旨により、この日記は4/25にアップしたものである。)


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