2007年04月17日(火) |
あちゃ!宣伝カーがミカンの木に衝突 |
選挙3日目。午後、田園調布の駅前で演説を行った。あのわが国屈指の高級住宅地だが、区議選の投票率は、毎回区内最低の30%台。この地域選出の区議会議員はいない。駅前にはほとんど人がいない。よく見ていると、電車を降りると、迎えの迎えの車が来て、さっさといなくなってしまうのだ。
私の車の前で、迎えを待っている、ランドセルの小学生。熱心に聞いているではないか。制服から某有名小学校のようだが、迎えの母に何か話したと思ったら、このお母さん、運転席から手を振ってくれた。きっと「あの、おじさん、いいこと言ってるよ」とでも言ってくれたに違いない。
前回の選挙前も、この場所で告示前に、政策宣伝を朝7時半ごろスピーカーを使って行っていたら、ランドセルの小学生から「おじさん、8時前はスピーカー使っちゃだめだよ」と言われたことがある。恐るべし、田園調布の小学生。(ちなみに、告示期間中は、朝8時からだが、それ以外の時期は規制はない。)
その後、地元に戻って、街宣活動に入った。今日の運転手さんは、旧知の地元の顔役さん。とにかく、区内の道にめちゃくちゃ詳しい。恐ろしいほど細い道も「大丈夫!大丈夫!」と入っていく。と、突然、ズドーン!!という音がした。いったい何があったのか?
車の外に出ると、なんと、宣伝カーの上に出ているスピーカーが、道路にはみ出ていた夏ミカンを直撃。5個の大きなミカンが、車の屋根にぶつかった音だった。 あわてて、タスキをしたまま、お詫びに行くと家主さんは「いいよ!いいよ!すっぱいけど、もってきな」と。ああ、よかった。これって個別訪問じゃないよな〜
(公職選挙法の趣旨により、この日記は4/25にアップしたものである。)
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