いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年04月10日(月) え”〜!小沢代表そりゃないよ!靖国問題

 小沢一郎民主党代表は、昨日のテレビ番組で、靖国問題について以下のように語った。

戦犯と呼ばれる人たちを祀っているのは靖国神社の趣旨に反する。(A級戦犯)は戦地で死んだのではない。国民に対して、戦争を主導した責任がある。

 平成6年以来『小沢一郎党』の党員を自負し、新進党、自由党とご一緒してきたが、民主党には合流しなかった。それは、寄せ集めの民主党の『国家』意識の大きなズレが、なんとしても我慢ならなかったからだ。

 また、自由党時代、機会があったら直接党首(当時)におたづねしようと思い、ついに聞けなかったことがある。それは、外国人参政権付与に、小沢氏は賛成であることだ。こいつだけは、絶対に自由党時代も容認できない、と個人的意見を街頭では訴えていた。

 そして、今回の『靖国発言』である。代表選挙において、社会党出身の横路グループの支援を受けたため、このような発言を不本意ながらされたのだろうか。『私も変わらなければ‥』というのは、こんなことだったのだろうか。

 A級戦犯は、東京裁判の検事やマッカ-サー自身も述べているように『戦勝国のリンチ裁判』であった。法曹界の絶対的な原則である罪刑法定主義を無視し、先に判決ありきの、また、法律の専門家が一人という、なんとも茶番劇である。そのような結果、極刑に処せられた人々は、戦地でなくとも、『戦死』とするのが適当だ、と思うのは私だけだろうか。

 私は、今でも、小沢一郎氏の提唱した『日本一新』の熱烈な信者であり、彼を我が国において稀有な尊敬すべき政治家だと思っている。

 が、今回の靖国発言と、外国人参政権、こいつは、なんとしても納得できない。なぜ?????


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