2006年04月06日(木) |
小学校の入学・卒業式の服装を考える |
今日は、区立中学校の入学式が行われた。数年前に娘が卒業した地元の小学校の入学式に参列した。ピカピカの一年生、という表現がぴったりの子ども達が式場に入場してくる。
どの子も、多分二度と着る機会がないであろう、スーツや、ブレザー、ワンピースを着ている。先月行われた卒業式もそうだった。なぜ、こんな無駄なお金をかけなければいけないのだろうか。
ほんの1時間の公立学校の式典である。入学式であれば、普段着ている服装の中でだらしなくないものを。卒業式であれば、中学校の制服を着用させればいいと思う。
それでなくとも、就学助成(給食費や学用品、修学旅行費用を公費で援助する制度)の利用が増えているのに、こんな虚礼にお金を使うのはやめるべきではないだろうか。子どもに期待して、飾り立てる親心は、勿論理解できる。しかし、飾りたてるだけが愛情ではないはずだ。
澄んだ目をして入学式に臨んだ日本中の新一年生が、6年後に、また9年後に、同じ目で小学校を中学校を巣立っていけるよう願ってやまない。
がんばれ!ピカピカの1年生!
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