いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年03月24日(金) 今日うれしかったこと@予算特別委員会最終日

 長かった予算特別委員会も本日で終わり。最後に交渉会派(議員3名以上)で、持ち時間に余裕のある4会派がしめくくり総括質疑を行った。我が会派は、すべて使い切ったので、しめくくりは出来ない。

 涙がでたのは、荒木秀樹議員。命の尊さを訴える質問を毎回されているが、今回は、最近おきた残忍な事件を紹介した。それは、少年3人が小学校から盗み出したウサギをサッカーボール代わりにして蹴って殺し、川に捨てた、という事件だ。質問を聞きながら、その光景を想像し、恐ろしさと、小さなウサギの哀れさを思い涙が出た。きっと家庭に問題があるはずだ。どんな親じゃい!教育委員会の答弁は『問題のある家庭、親向けのセミナーには、来てほしい親は来ないで、問題のない家庭の親が参加する。』そうだろうな‥

 相変わらずあきれたのは、日本共産党。ヒューザーの小嶋社長が週刊誌に語ったという事件に関連して、所属会派を離脱、無所属になった議員について、区長に感想を訊ねたが、それで終わり。なんじゃい!聞くなら、真剣に確認すべきで区長のコメントなんかではないだろう。あんな中途半端な『いい訳』として質問する位なら、当事者にも失礼だから聞くな!

 最後に、嬉しかったのは、区長挨拶。予算委員会や決算委員会では、恒例で最終日に区長、議長、委員長が挨拶をする。大体、差し障りのない『ご苦労さん的』なもので、過去7年間そうだったと思う。が、今回の区長挨拶はピカ一、社交儀礼的ではなく、心のこもったものだ、と感じた。

 『色々のご指摘、委員会前までに国の態度が決まらずに申し訳なかった。本当は、私がご答弁したい局面もあったのだが、担当の部課長が勉強して答えているのを遮るのは忍びなかった。ご指摘を踏まえ、予算執行にあたる。』文字にしてしまうと、こんなものだが、議場にいた者としては、今までにない『優しさ』を感じる挨拶だった。Thank you, Mr. Mayor!

も、ひとつ嬉しいこと。同期(2期生)の野呂惠子議員が、私の服装を見て『今まで、こんな服着たの見たことない。おしゃれ!』と褒めてくれたのだ。彼女とは、思想信条は正反対だが、議会改革やお役人への対応では共通項が多い。ちなみに、今日のスーツは、リクルートスーツのような濃紺、ヤフオクで3000円。ネクタイは、通信販売で12本7900円の、ライトブルー。Yシャツは、ニッセンで5枚4000円の、ブルーのストライプ。

 まあ、ストライプのYシャツは、今まで着なかったかもしれない。高校(自衛隊)時代から、Yシャツとパンツは白と決めてかかっていた(正確には、決められていた)ので、いつのまにか、ストライプやカラーシャツを着なくなっていたかもしれない。Thanks,Ms.NORO!



 


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