2006年03月19日(日) |
朝の歴史散歩@止め天神 |
最近スポーツをやっていない。炭水化物ダイエット(こいつはきく!)のお陰で、体重は10kg近く減ったし体脂肪率も20をきったが、その分体力も落ちた気がする。
そこで、一大決心(?)をして、毎朝、六郷橋の下にある壁打ちテニス場(多分、区営で24時間オープン、無料)で、早朝テニスをすることにした。マラソンやジョギングはあきてしまうが、昔取った杵柄のテニスなら大丈夫だろう、との思いだ。
ちなみに自慢すると、中学時代、立川市民大会2年連続優勝、都大会ベスト8、高校時代、埼玉県民大会入賞(何位か忘れたが賞状を持った写真有り)等、それなりに華ばなしかった。
15分も壁相手に打っていると、どどっと疲労感が。いかん、明日から仕事にならない。もうやめよう。
すぐ近くに、梅がきれいな『北野神社』という小さなお社が見える。体力回復(?)のために参拝することにした。参拝後、この神社の由来を彫った石碑を読んだ。
それによると、この神社の近所には、将軍家の馬術指南役である柳生家の馬小屋があったそうだ。八代将軍吉宗公の馬が暴走した時、この神社のご加護により、将軍は落馬を免れた。以来、『落馬止め天神』東海道を旅する諸侯はじめ旅人が、参拝するようになった。そして、いつのころか『止め天神』となり、受験で『落ちない』など、何かを止めてくれる神社となったそうだ。境内には、寛永年間に建立された石柱などもあり、歴史を感じさせる。
そういえば、平成11年の区議選の時、二度と落ちないようにと(平成7年に落選した)、支援者の方が、この止め天神のお札を下さった。おかげで、当選した。やはり霊験あらたかな神社である。
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