2006年03月09日(木) |
また見っけちまった!区役所のおかしな慣例 |
予算委員会を前に、区議会議員は『ネタ探し』に一生懸命。お役人は『何を質問されるのか』の取材と、変な質問が出ないよう『調整』に議員をまわるのが、ここ1週間の議会模様である。
私は、例によって、職員の手当やおかしな習慣に焦点をあてて『ネタ探し』を始めた。ありました!ありました!
なんと、土曜日に勤務する職員(図書館、清掃、保育園等)は、その土曜日が祝日であると、給与のダブル支給または、休日給(135%)が支給されているのだ。
普通の行政職(事務職)は、土日が休みである。従って、土曜日が祝日であっても、その代休や手当を支給されることはない。ところが、たまたま、祝日である土曜日に出勤を命ぜられた職員は、土曜日に代る週休日をもらい、さらに祝日のかわりとなる休日をもらえるのだ。
また、土日がかならずしも週休日とならない職員(図書館、清掃など)が、祝日の土曜日に勤務すると、通常日給の135%増しの『休日給』が支給されるのだ。この職員たちは、4週間で8日の週休日を保証されてのオマケの135%である。
いずれの支給も、給与条例、勤務条例に定められているので『インチキ昼休み』とは、いささ違い、職員にも、支給している管理職にも罪はない。こんなおかしな条例を放置していた、我々議員にこそ責任があるのだろう。
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