2006年03月03日(金) |
いぬぶし国を動かす?ごめんね、区職員さん |
昨日の一般質問で、条例違反の昼休みについて質問をした。すなわち、条例で12時45分までと定められている昼休みを区職員が、慣例で13時でまで取得しているのはおかしい、条例を改正せよとの趣旨だった。
経営管理部長さんの答弁は、12時から12時45分までは昼休み、12時45分から13時までは休息時間だ、と答弁された。であればだ、15分の休息時間は労働時間に算入される時間だから、職場に戻っているべきだが、皆さん庁舎外にいるのはなぜ?言い訳は、情けないぞ!
そして、この質問中、自民、公明、共産の議席からブーイングのヤジが飛んだ。なぜ?ヤジは『そんなこまかいこというな!』『また批判か?』との趣旨だったが、はたして細かいことだろうか。一人あたり15分のインチキが年間10億を超える不正支出になるし、その精神構造が問題だ、と主張しているのだ。
多分、このこと(インチキ昼休み)を、チラシにしたり、街頭宣伝すれば、ほとんどの区民(公務員と一部の議員以外)は、そうだ!と思うだろう。それが、区民の常識だ。区民の常識を具現できず、お役人と同じ常識を訴えるのなら区議会議員はいらない。
ある議員さんからエールを頂いた。『なんで、我が党の議員は、あなたの質問にヤジを飛ばすのでしょうか。規則を守ることは、重要なことなのに。何を考えているのでしょうか‥』嬉しかった。ありがとう。それが、区民のフツーの感覚ですよ。
そして、本日の新聞報道。人事院は、7月1日より国家公務員の休息時間30分を廃止し、勤務時間を30分延長することとした。自治体にも同様の措置を指導する、そうだ。
ほら見ろ!おいらの勝ちだ。ゴメンね!
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