2006年01月05日(木) |
子は親を見て育つ!頑張れオヤジにオフクロ! |
赤旗と共に、わが国左翼思想の普及新聞である朝日新聞1月3日号一面によれば、公立の小中学校で文具代や給食費などの公的援助を受ける(就学援助)児童・生徒の数が4年間で4割増加ししたそうだ。
東京都足立区では42.5%にものぼり、ある区立小学校では受給率が7割に達した学校もあると述べている。この学校のある担任教員は、鉛筆と消しゴム、白紙を持参して授業に臨む。それは、ノートや鉛筆を持ってこない児童のためだ。
さて、はたして、この持って来ない児童は、親にお金がなくて持ってこないのか、それとも、学ぶ意欲がなく持ってこないのか、朝日の記事からは判読できない。が、私はたぶん後者であると思う。鉛筆、ノートが買えないとは考えられない。
さらには、この学校の卒業文集に「将来の夢」を書かせたところ、1/3の児童が何も書けなかったそうだ。「自分が成長してどんな大人になりたいかイメージできない」からだそうだ。
リストラや倒産などで、親の生活も大変だろうが、それでも頑張って家族の生活を支え、明るくみんなを引っ張るオヤジやオフクロの姿を見ていれば、子供たちは必ず、生きる力を感じ取るはずだ。
リストラされちゃったし、学校時代に「頑張らなくていい、あなたらしければ」と教えられたから、まあいいかと、向上心もなく、働ける能力がありながら、公的支援に頼ってブラブラして「政府が悪い」などと言っている親だとしたら、生きる目標はなくなってしまうのは当たり前だ。
生活保護や修学援助は、生きる炎の応援団だが、あくまで着火剤。それが燃料になっては悲しい。 だからこそ、頑張って!全国のオヤジさん、オフクロさん!
|